2022年9月30日公開の映画「マイ・ブロークン・マリコ」
Blue-ray/DVDレンタル開始日とBlue-ray/DVD発売日が決定しました。
※TSUTAYA(ツタヤ)やGEO(ゲオ)でのレンタルを参考にしています
「DVD・Blu-rayレンタルと発売日決定しました」
動画配信
2023年1月6日(金)配信スタート
Blue-ray/DVD発売日
2023年4月26日(水)発売
Blue-ray/DVDレンタル
2023年4月26日(水)レンタル開始
「マイ・ブロークン・マリコ」作品の詳細
平庫ワカの同名人気コミックを、「ふがいない僕は空を見た」のタナダユキ監督が、「そして、バトンは渡された」の永野芽郁と「みをつくし料理帖」の菜緒の共演で実写映画化した人間ドラマ。
作品情報
- エンディングテーマ:「生きのばし」Theピーズ
- 原作:平庫ワカ「マイ・ブロークン・マリコ」
- 上映時間:85分
- 制作年:2022年
- 配給:ハピネットファントム・スタジオ、KADOKAWA
- カテゴリ:遺灰を抱いて走る女。1人きりのロマンシス・ジャーニー
予告
みどころ
みどころです♪
テレビで知ったイカガワマリコの転落死。
睡眠薬を大量に服用して死んだマリコは、シイノトモヨが救えなかった親友でした。
子供の頃から父親に虐待を受け続け、大人になっても似たようなクズとばかり付き合い、何度も自殺未遂を繰り返した典型的可哀想なメンヘラ。
シイノに彼氏ができたら死んでやると困らせた可愛いマリコ。
いつしか彼女の重さに耐えきれず距離を置いていたシイノですが、自分に依存していたマリコのために、せめて彼女の魂を憎き実父から解放することを決意します。
包丁を手に押しかけ、啖呵を切って遺灰を奪い、窓から飛び降りて逃げ出す驚きの展開に、原作漫画は連載開始直後からトレンド入り。
失われた尊厳と人生を抱えてさまようシイノの衝動と、魂を揺さぶるメッセージに、多くの共感が集まりました。
疾走感と鮮烈な印象を残し、口コミで広がって新人漫画家としては異例のヒットを飛ばした『マイ・ブロークン・マリコ』は、ネット書評サイトで特集が組まれ、文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞も受賞。
虐待サバイバーの悲哀を描く意義も、全4話完結の長さも、映画化に最適であり、必然だったと言えるでしょう。
メガホンを取るのは「百万円と苦虫女」「ロマンスドール」などを手掛けてきたタナダユキ監督。
淡く儚い色彩とアンニュイな作風には定評があり、85分の映画の中に濃密ながら達観した人間模様を切々と縫い留めます。
素行不良ながら心優しい主人公シイノに扮するのは、天真爛漫なイメージのある「君は月夜に光り輝く」「地獄の花園」の永野芽郁。
連続テレビ小説「半分、青い」で親友役だった奈緒がマリコ役なのも何かの縁でしょう。
回想シーンやシイノだけに見える存在としてたびたび登場し、切なく壊れた笑顔を見せます。
さらに、マリコが生前行きたがっていた場所を目指すことにしたシイノと、ひょんなことから出会う青年マキオとして、「東京喰種 トーヨーグール」の窪田正孝が登場。
マキオとの出会いが、マリコを追って壊れそうになるシイノを救うことになりそうです。
マリコの実父役に尾美としのり、再婚相手に吉田羊と、限られた出演者を演技派で固めた本作。
女同士の友情の一言で片付けられない深い結びつきと、それでも切れてしまった命の糸。
シイノの子供に生まれたかったマリコの孤独と、置いてけぼりをくらったシイノの孤独が、如何にして癒やされるかにご注目ください。
生きることに迷った時に、きっと思い出す1本です。
マンガ
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