2024年2月23日公開の映画「落下の解剖学」Blue-ray/DVDレンタル開始日とBlue-ray/DVD発売日が決定しました。
※TSUTAYA(ツタヤ)やGEO（ゲオ）でのレンタルを参考にしています
「DVD・Blu-rayレンタルと発売日決定しました」
動画配信
2024年7月20日（土）配信スタート
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本ページの情報は2024年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。
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Blue-ray/DVD発売日
2024年9月4日（水）発売
Blue-ray/DVDレンタル
2024年9月4日（水）レンタル開始
「落下の解剖学」作品の詳細
「愛欲のセラピー」のジュスティーヌ・トリエ監督が、「さようなら、トニー・エルドマン」のサンドラ・ヒュラー主演で夫殺しの容疑をかけられた妻とその息子を描き、カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝いた法廷ミステリー。
作品情報
- 主題歌：ー
- 原題：Anatomie d’une chute
- 上映時間：152分
- 制作年：2023年
- 配給：ギャガ
- カテゴリ：盲目の証人！？自殺か他殺か、傑作ヒューマンミステリー
- 検索：ー
予告
みどころ
みどころです♪
フランスの、人里離れた雪山に悲鳴がこだましました。
盲導犬と散歩から山荘に帰ったダニエル少年が見つけたのは、転落死した父親のサミュエル。
警察はドイツ人で小説家の妻サンドラによる他殺と睨んで捜査を進め、起訴されたサンドラは母国語でないフランス語での裁判で不利な状況に追い込まれます。
仲睦まじかった夫婦、ママを信じてと息子に懇願するサンドラ、被告人の腕の痣に気付く弁護士、法廷で再生された壮絶な痴話喧嘩…。
一見するとよくある犯人捜しのサスペンスですが、決定的な証拠が足りない中で展開される練り込まれた会話劇こそが本作のメイン。
次第に明かされる夫婦の実情にサンドラへの疑念が深まる頃、ついにダニエルが証言台に立ちます。
長編映画4作品目にして女性として3人目のパルムドール受賞者となったジュスティーヌ・トリエ監督と「ONODA 一万夜」を越えてのアルチュール・アラリ監督が共同で書いた脚本はゴールデングローブ賞やゴッサム賞ヨーロッパ映画賞でも脚本賞を受賞。
世界各国の名立たる映画賞で高い評価を獲得し、150分を越える長尺でありながらフランスを中心に興行的にも快進撃を記録。
主演を務めたドイツの演技派俳優サンドラ・ヒュラーと共に絶賛されたのが、カンヌ映画祭でパルム・ドッグ賞に輝いたワイマラナー犬のメッシ。
実際にヒュラーが飼っている犬がダニエルのガイド犬の役を任され、飼い主と共にカンヌで表彰されるなど滅多にない栄誉でしょう。
また、視覚障害のあるダニエルに扮するミロ・マシャド・グラネールの熱演も胸を打ちます。
サミュエル役は「揺れるとき」で監督と脚本を手掛けたサミュエル・セイス、夫婦揃って役名と実名が近いのも特徴的。
「ブラッディ・ミルク」「ペルドリックス」のスワン・アルローが弁護士のヴァンサン・レンツィを演じます。
本作に原作はありませんが、2007年にイタリアでアメリカ人女性らがルームメイト殺害の容疑で起訴されたペルージャ英語人留学生殺害事件にインスピレーションを得たとのこと。
被告は第一審で有罪、控訴審で無罪、さらに有罪に覆ったものの最終的に無罪になったというから意味深です。
撮影現場でサンドラに何度尋ねられても絶対に有罪か無罪かを教えなかったというトリエ監督。
カンヌ映画祭でマクロン仏大統領を批判するスピーチをした事からアカデミー賞国際長編映画賞のフランス代表選考で敗北したとも言われており、一筋縄でいかない女傑が、今後も映画界に様々な新風を巻き起こしそうです。
果たして父はなぜ死んだのか？
裁判の結果がどうであれ、ダニエルが人生に光を見出せる事を祈ってやみません。
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