2022年4月8日公開の映画「とんび」Blue-ray/DVDレンタル開始日とBlue-ray/DVD発売日が決定しました。
※TSUTAYA(ツタヤ)やGEO(ゲオ)でのレンタルを参考にしています
「DVD・Blu-rayレンタルと発売日決定しました」
このページはそんな方へ向けて書いています。
Blue-ray/DVD発売日
2022年9月21日(水)発売
Blue-ray/DVDレンタル
2022年9月9日(金)レンタル開始
動画配信
2022年7月8日(水)配信スタート
「とんび」作品の詳細
ドラマ化もされた重松清の同名小説を、「64 ロクヨン」「糸」の瀬々敬久監督が、「祈りの幕が下りる時」の阿部寛と「東京リベンジャーズ」の北村匠海の共演で映像化した感動作。
作品情報
- 主題歌:ゆず「風信子」
- 原作:重松清「とんび」
- 上映時間:139分
- 制作年:2022年
- 配給:KADOKAWA
- カテゴリ:鷹を育てた不屈の愛。心震わすファミリーヒストリー
- 検索:鳶
予告
みどころ
みどころです♪
直木賞受賞作家・重松清による原作小説は、広島の漁港を舞台に親子の絆と古き良き時代を描いて涙を誘ったベストセラー小説。
家族に憧れを持つ不器用な男が、愛する妻を失ってからも懸命に息子を育てる姿が昭和の経済成長と併せて感動的に綴られました。
タイトルは、平凡な親から優れた子供が生まれる事を指すことわざに由来します。
自分を産んで死んでしまった母と、再婚して姿を消した父により、親の愛情を知らずに育った男、ヤスこと市川安男。
妻の美佐子も一人息子の旭を残して不慮の死を遂げますが、人情に厚い町の人に支えられながらヤスは旭を男手ひとつで育て上げます。
名門大学に合格するほど優秀な好青年に成長した旭を、人々は「トンビが鷹を生んだ」と持て囃しますが、これはヤスを卑下しているのではなく、彼にとって最高の賛辞に違いありません。
これまでに2度映像化され、1度目は堤真一と池松壮亮が、2度目は内野聖陽と佐藤健がそれぞれヤスと旭を演じました。
昭和1桁生まれの不器用ながら愛情深いヤスを、「護られなかった者たちへ」にて瀬々監督とタッグを組んだばかりの阿部寛が熱演。
旭に扮するのは、「君の膵臓をたべたい」でブレイク後も「東京リベンジャーズ」など話題作への出演が相次ぎ、「DISH//」のボーカルとして紅白歌合戦に出場するなどアーティストとしても時代の寵児となっている北村匠海。
さらに麻生久美子、薬師丸ひろ子、杏、安田顕、大島優子、濱田岳、尾美としのり、宇梶剛士、宇野祥平、田中哲司、豊原功補、嶋田久作、村上淳、麿赤児、井之脇海など豪華な実力派キャストが集結。
尚、原作でアキラは早稲田大学に進学しますが、本作では最高学府たる東京大学に合格。
旭に愛情を注ぐ賑やかな人間模様があるからこそ、親子の羽根が折れなかったことが伝わってきます。
無論、息子が東大に受かったから人生幸せ、とは限りません。
しかし「とんび」最大の魅力は、激動の時代に、多くの不幸を描きながらも、安易に旭の非行や堕落を設定しなかったことでしょう。
旭が屈託なく育ちヤスに感謝の念を抱く事で、いつしか感情移入していた観る者も安堵と希望を抱く事ができるのです。
「ゆず」が書き下ろした主題歌「風信子」が温かな余韻に重なります。
かつてアキラ目線で「とんび」を読んだ、或いは観た者が、いずれはヤスに感情移入することもあるでしょう。
声を掛け合ってきた、町の人々の在り方に改めて感銘を受けることもあるでしょう。
反対に、「とんび」に存在しない何かが、自分にとって幸運であったと気付けるかもしれません。
人生で何度か思い出す、王道の人間賛歌になりそうです。
文庫
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