2021年10月22日公開の映画「CUBE 一度入ったら、最後」
Blue-ray/DVDレンタル開始日とBlue-ray/DVD発売日が決定しました。
※TSUTAYA(ツタヤ)やGEO(ゲオ)でのレンタルを参考にしています
「DVD・Blu-rayレンタルと発売日決定しました」
Blue-ray/DVD発売日
2022年3月2日(水)発売
Blue-ray/DVDレンタル
2022年3月2日(水)レンタル開始
動画配信
2022年3月2日(水)配信スタート
「CUBE 一度入ったら、最後」作品の詳細
謎の立方体に閉じ込められた男女6名の運命を描き、低予算ながら「SAW」と双璧を為す人気を博す傑作シチュエーション・サスペンスを、「キャラクター」の菅田将暉主演で邦画リメイクした話題作。
作品情報
- 上映時間:108分
- 制作年:2021年
- 配給:松竹
- カテゴリ:伝説のスリラー初の公式リメイク!極限の脱出エンターテインメント
- 検索:キューブ
予告
みどころ
みどころです♪
目が覚めたら地獄。
1997年に公開されたヴィンチェンゾ・ナタリ監督の「キューブ」は、一度観たら一生忘れないインパクトを残す密室スプラッタ・パニック。
謎の立方体に閉じ込められた接点の無い男女6名が、訳も分からぬまま出口を求めて隣の立方体へと移動を繰り返します。
部屋によってはワイヤースライサー、レーザー、火炎放射器、強力な酸など、趣向を凝らした殺人トラップが仕掛けられていますが、水も食糧も無いため籠城はできません。
唯一の手掛かりは、部屋と部屋の繋ぎ目で見つけた3桁の数字…
冒頭でショッキングな死に様が刻み付けられるため、観る者は極度の緊張状態を共有した状態で、彼らの行く末を見守る事となります。
登場する役者は7人のみ、使ったセットもキューブ1個分
そんなアイディア勝負の実験的作品「キューブ」は、謎のルールに翻弄される不条理スリラーの中でも特にシンプルで、とりわけ影響力を持つに至りました。
「SAW」「バイオハザード」「GANTZ」「プレデターズ」「鬼滅の刃」に至るまで、ジャンルや洋の東西を問わず様々な作品に波及が見られます。
そんなカリスマ作品初のヴィンチェンゾ・ナタリ公式リメイクが邦画というから驚きですが、ハリウッドクラスの製作費を必要としないという点では現実的なのかもしれません。
主演は若き演技派として地位を確立した菅田将暉
共演は「オケ老人!」の杏、「さんかく窓の外側は夜」の岡田将生、さらに斎藤工、吉田鋼太郎、柄本時生らが名を連ね、密室というどこか演劇的な空間で生命のぶつかり合いを披露します。
ただし、元祖「キューブ」とは各人の年齢や職業設定、性別までもが変更されており、令和の日本人の気質やコンプライアンスに合わせた独自の要素が存在しそう。
特に象徴的だった警察官の肩書きが存在しないため、オリジナルを観た事がある人も展開予想を楽しむことができるでしょう。
数多ある密室スリラーの中でも「キューブ」が支持されてきた理由は、好奇心を刺激する立方体の設定のみならず、そこで繰り広げられた極限の人間ドラマにあります。
だからこそ、直截的な残虐描写を減らした全年齢対象作品として映画化する意味があると判断されました。
とにかく刺激的な作品が観たいという人には物足りないですが、本作にも出演している斎藤工がプロデュースした「MANRIKI」や「その日、カレーライスができるまで」など、かなりキている作品が持ち味の清水康彦監督が、元映像クリエイターとしての手腕を存分に発揮。
ソリッドな新感覚心理サバイバルとして、手に汗握る謎解きが期待できます。
尚、「キューブ」には続編となる「キューブ2」と、前日譚となる「キューブ ゼロ」が存在。
どちらも正式なナンバリング作品ながら製作陣が違うため本作とはおそらく無関係ですが、とある人物がキューブに閉じ込められるまでの物語が描かれた「キューブ ゼロ」は、本作鑑賞後に観ると味わい深いかもしれません。
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戦慄の秩序に支配された、四角い密室へいってらっしゃいませ!
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