2022年11月23日公開の映画「母性」
Blue-ray/DVDレンタル開始日とBlue-ray/DVD発売日が決定しました。
※TSUTAYA(ツタヤ)やGEO(ゲオ)でのレンタルを参考にしています
「DVD・Blu-rayレンタルと発売日決定しました」
Blue-ray/DVD発売日
2023年4月7日(金)発売
Blue-ray/DVDレンタル
2023年4月7日(金)レンタル開始
動画配信
2023年2月22日(水)配信スタート
「母性」作品の詳細
「告白」の原作者であるベストセラー作家・湊かなえの同名衝撃作を、「ヴァイブレータ」「余命1カ月の花嫁」の廣木隆一監督が「最初の晩餐」の戸田恵梨香と「マイ・ブロークン・マリコ」の永野芽郁の共演で実写映画化した食い違いミステリー。
作品情報
- 主題歌:「花」JUJU
- 原作:母性[ 湊 かなえ ]
- 上映時間:115分
- 制作年:2022年
- 配給:ワーナー・ブラザース映画
- カテゴリ:母よ娘よ!愛が暴走する毒親ミステリー!
- 検索:母星
予告
みどころ
みどころです♪
母・戸田恵梨香が、娘・永野芽郁の首を絞める衝撃的な予告。
本作は、物議を醸して興行収入38.5億円を叩き出した怪作「告白」や、「夜行観覧車」「贖罪」などの人気ドラマの原作者・湊かなえが2012年に発表したミステリー小説初の映像化。
転落死した女子高生と、彼女を愛した母親の証言を交互に紐解きながら、映像化不可能とも言われた小説ならではミスリードを巧みに取り入れた逆転劇が描かれます。
母性とは、母親の絶対的で温かな愛情の事だと、多くの人は信じるでしょう。
出産した母親なら本能的に、また女性や女性的な存在であれば生物学的な母親でなくとも発揮され、かいがいしく守ったり世話をしたくなるものだと、一般的には考えられています。
しかし、母親になっても子供を愛せない人や、どこまでも自分自身が可愛い人も少なくありません。
映画の語り手であるルミ子は、実母の事が愛するあまり、精神的に自立することができなかった女性です。
実母に支配欲はありませんが、ルミ子が男性であったなら、マザコンと呼ばれたかもしれません。
ルミ子は全てを実母に委ねたがり、結婚相手も母親の反応で決め、授かった娘・清佳よりも母親を愛しました。
自分が母親となって子に母性を注ぐより、生涯娘として母性を受け取る事を望んでしまったが故の悲劇。
本作の正体はむしろ“娘性”や“子性”というべきものなのです。
母性の対義語は父性ですから、女系3世代の物語に絡む男性の在り方も重要ですが、配役から見ても圧倒的に女性の存在感が画面を支配する、華やかでエゴイスティックな作品です。
監督は、ピンク映画からスタートし、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」「ここは退屈迎えに来て」「ノイズ」「あちらにいる鬼」など、ジャンルを問わず人間性を描き続けてきた廣木隆一監督。
廣木監督がどこまで変態性を解放できるかが、本作の面白さを左右しそうです。
本作が間違いなく新境地となるのは、俳優として新たな段階へ差し掛かっている戸田恵梨香。
清佳役の永野芽郁とは11歳しか違いませんが、清佳が生まれる前から演じるため違和感はありません。
同世代の主役級女優が相次いで母親役に挑戦する中、石原さとみの「そして、バトンは渡された」と同じく永野芽郁が娘を演じるのも興味深いところ。
人気ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」で同僚役を演じた2人ですが、見事に母娘を体現する確かな演技力に唸るでしょう。
中村ゆり、三浦誠己、山下リオ、吹越満らが脇を固め、ルミ子の実母を大地真央が、ルミ子の義母を高畑淳子が演じ、作品に厚みを与えています。
遺体で発見された可哀そうな少女。
なぜ、母と娘の証言はこうも矛盾しているのか、母性の真実を目撃してください。
文庫
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