2025年2月21日公開の映画「ゆきてかへらぬ」DVD/Blu-ray(ブルーレイ)発売日、DVDレンタル開始日がいつになるのか最新情報をお伝えします。
※TSUTAYA(ツタヤ)やGEO(ゲオ)でのレンタルを参考
「DVD/Blu-rayレンタル開始日がいつになるのか知りたい」
「あらすじや予告チェックしておきたい」
このページはそんな方へ向けて書いています。
DVDレンタル開始日
まだ公式発表がありませんので、収集したデータから予測しています。今までの流れだと・・・
2025年8月の見込み
情報が入り次第速報でお知らせします。
DVD発売日
レンタルと同時の見込み
「ゆきてかへらぬ」作品の詳細
実在した女優・長谷川泰子、詩人・中原中也、文芸評論家・小林秀雄の三角関係を、「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」の根岸吉太郎監督と脚本の田中陽造コンビが、広瀬すずら邦画のニューホープたちと紡いだ青春文芸作。
作品情報
- 主題歌:Tatsuya Kitani「ユーモア」
- 原題:ー
- 上映時間:128分
- 制作年:2025年
- 配給:キノフィルムズ
- カテゴリ:後には戻れぬ三角関係、倒錯する歪な大正浪漫シネマ
- 検索:行きて帰らぬ
予告
みどころ
みどころです♪
中原中也と小林秀雄を翻弄した悪女の物語。
そんな風にイメージされる事の多かった長谷川泰子は、数多の文化人との交遊録に名を残す大正生まれの女優です。
中学生の中原中也と同棲し、その後文芸批評家の小林ともそれぞれが同棲するなど、複雑な三角関係への葛藤が中原を詩人にしたとも言われています。
文学界では有名な三角関係は、長谷川泰子自身の口述自叙伝『中原中也との愛 ゆきてかへらぬ』でも語られており、本作のベースになっていると言っても過言ではないでしょう。
本作の脚本を書いたのは、「花と蛇」「セーラー服と機関銃」「ツィゴイネルワイゼン」「居酒屋ゆうれい」など、1960年代から日活ロマンポルノを含む第一線で活躍してきた重鎮・田中陽造です。
多くの監督が映画化を熱望しながらも、実現に至らぬまま永く眠りについていたという幻の脚本。
その理由のひとつとして、相応しい俳優の不在が挙げられてきましたが、本作を観ればおそらく、理想的な3人に巡り会えたと感じるはず。
とりわけ、顔写真が有名な中原中也役の木戸大聖の抜擢が、作品の青春色にリアリティを付与しています。
長谷川泰子を演じるのは、すでに大女優の風格すら漂う広瀬すず。
「流浪の月」「水は海に向かって流れる」など次々と新境地を開拓する彼女は、スペシャルドラマで津田梅子を演じ、カズオイシグロの小説を映画化した「遠い山なみの光」に主演するなど、時代ものとの相性も抜群。
奔放で繊細な長谷川泰子を、難なく艶やかに演じてみせます。
3人の中で一番年上であり、一見常識人のようで一番曲者と思しき小林秀雄を演じるのは「ゴールド・ボーイ」「ラストマイル」の岡田将生。
女優と詩人、2人の表現者に対して、本業が鑑賞と言える真逆のベクトルの小林が担った役割を見事に表現。
メガホンを取るのは「雪に願うこと」「サイドカーに犬」の根岸吉太郎監督。
16年ぶりの長編映画に賭ける情熱が、3人の男女を怪しく美しく描きます。
それぞれ違う相手と結婚した3人。
30歳の若さで亡くなり、今も高い人気を誇る中原中也に対し、長谷川泰子と小林秀雄は80代まで昭和の時代を長く生きました。
長谷川泰子の人生は波乱万丈であり、小林は作家としても成功し、文芸評論家、編集者として文化勲章を受賞するほど功績を遺しています。
複雑な人生の中でも特に複雑な三角関係。
その一点を解きほぐす事に努めた、ノスタルジックな青春映画をご堪能ください。
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