2022年9月9日公開の映画「百花」
Blue-ray/DVDレンタル開始日とBlue-ray/DVD発売日が決定しました。
※TSUTAYA(ツタヤ)やGEO(ゲオ)でのレンタルを参考にしています
「DVD・Blu-rayレンタルと発売日決定しました」
Blue-ray/DVD発売日
2023年2月15日(水)発売
Blue-ray/DVDレンタル
2023年2月15日(水)レンタル開始
「百花」作品の詳細
映画プロデューサー・脚本家として「告白」「君の名は。」、作家として『世界から猫が消えたなら』などの話題作を生み出した河村元気の小説を、「糸」の菅田将暉と「60歳のラブレター」の原田美枝子の共演で映画化した親子の感動作。
作品情報
- 主題歌:KOE「Hello, I am KOE」
- 原作:川村元気「百花」(文春文庫刊)
- 上映時間:104分
- 制作年:2022年
- 配給:東宝
- カテゴリ:失われた時間と失いゆく記憶、枯れない愛の物語
予告
みどころ
みどころです♪
「電車男」、「悪人」、「モテキ」、「怒り」、「バケモノの子」、「竜とそばかすの姫」、「天気の子」、「ドラえもん のび太の新恐竜」…
プロデューサーや脚本家として、アニメと実写の両方で大ヒット作を次々打ち出してきた河村元気は、アメリカの芸能専門誌『ハリウッド・レポーター』の「Next Generation Asia 2010」や、優れた映画製作者に贈られる「藤木賞」を史上最年少で受賞した鬼才。
「世界から猫が消えたなら」「億男」の原作者でもあり、まさに映画を愛し、映画に愛された時代の寵児と言えるでしょう。
そんな川村が自身の体験をふまえて2019年に発表した小説『百花』を、自らの長編初監督作品として映像化したのが本作です。
主人公はもうすぐ父親になる予定の青年・葛西泉。
過去にある事件を起こした実母の百合子との間に埋まらない溝を抱えながらも、認知症を発症した彼女を献身的に支えようとします。
少しずつ記憶を失っていく母親と向き合う事で、逆に蘇ってくる懐かしい思い出。
かつて親子の間に何が起こったのか、過去を辿ると同時に、身重の妻との現在が描かれます。
泉を演じるのは、「あゝ、荒野」で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、日本を代表する俳優として確固たる地位を築いた菅田将暉。
時に可憐な少女のようで、時に罪深い女を思わせ、時に慈悲深い母の面影を見せる百合子を演じるのは、黒澤明、増村保造、深作欣二などの巨匠と共に映画史を歩んできた原田美枝子。
親子ならではの機微を、2人の名優がエモーショナルに体現し、涙を誘います。
レコード会社勤務の泉と社内結婚をした妻・香織役を長澤まさみ、泉の過去に関わるキーパーソンに永瀬正敏、さらに北村有起哉、岡山天音、神野美鈴、板谷由夏など実力派が脇を固めます。
体温を感じさせる人情派の作品ですが、主題歌を歌うのは意外にもバーチャルアーティストの「KOE」。
劇中で泉と香織が関わる「理想のバーチャルヒューマンアーティスト」プロジェクトからのデビューであり、映画と現実がインクした異例のタイアップになっています。
パルムドールに輝いた「ドライブ・マイ・カー」と同じく、サン・セバスティアン国際映画祭オフィシャル・コンペ部門に出品されるなど世界的な注目度も高い本作。
百花とは何なのか、母の見たがる「半分の花火」とは何なのか。
認知症を扱う映画として、「わが母の記」「明日の記憶」「長いお別れ」などと併せて味わいたい作品です。
文庫
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