2021年1月29日公開の映画「ヤクザと家族 The Family」
Blue-ray/DVDレンタル開始日とBlue-ray/DVD発売日が決定しました。
※TSUTAYA(ツタヤ)やGEO(ゲオ)でのレンタルを参考にしています
「DVD・Blu-rayレンタルと発売日決定しました」
Blue-ray/DVD発売日
2022年6月3日(金)発売
Blue-ray/DVDレンタル
2022年6月3日(金)レンタル開始
動画配信
2021年5月7日(金)Netflixにて配信スタート
「ヤクザと家族 The Family」作品の詳細
「新聞記者」の藤井道人監督が、「そこのみにて光輝く」「新宿スワン」の綾野剛と、「終わった人」「アルキメデスの大戦」の舘ひろしの共演で、令和のヤクザ像を家族の視点から炙り出すオリジナル作品。
作品情報
- 主題歌:millennium parade「FAMILIA」
- 上映時間:136分
- 制作年:2021年
- 配給:スターサンズ、 KADOKAWA
- カテゴリ:人に生まれてヤクザに死ぬ、愛と不条理の家族ノワール
- 検索:ザ ファミリー
予告
みどころ
みどころです♪
最優秀作品賞他日本アカデミー賞6冠を達成した映画「新聞記者」の製作陣が再結集して描くのは、知らぬ間に変容している極道の世界。
1992年に施行され、その後改正が続けられている「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」通称「暴対法」により、弱体化した暴力団組織の企業や地域社会への影響力はひと昔前より格段に減少したとされています。
ではフィクションの世界ではどうでしょう。
一見すると任侠物やVシネマの露出こそ減りましたが、イメージ自体は変わらないように思えます。
仁義と暴力。
大部分の人間は実生活では関わらないため、現実的な脅威として捉えにくく、時に憧れを帯びて描かれるそれは、現代の武士道や漢のファンタジーのような印象すら受けます。
また、極端な生活習慣がコミカルな設定としても人気で、コメディ映えする性質を持っています。
本作のテーマは家族
しかし本作は、任侠映画の醍醐味とも言える組同士の抗争をメインに据えた作品や、面白おかしく茶化すコメディとは全く違った性質を持っています。
テーマは家族。
実の父親を覚せい剤で失った主人公山本は、柴咲組組長の危機を救った縁で父子の契りを結びました。
ヤクザの世界でのし上がった山本はやがて自らも家庭を持ちますが、ヤクザとして生きながら信念を貫くことは、多大な犠牲を必要とする。
そんな現実がリアルに迫ります。
堅気の平均的な父親でも、仕事と家庭の両立が難しい事がままありますが、ファミリーと家族となれば次元の違う問題です。
観る者は対処を知らない世界の苦痛を共有させられますが、そこに安易な救いがあっては実像を結んだとは言えないのでしょう。
痛みを伴う分、くっきりと愛が刻み込まれます。
キャスト
主人公の山本を演じるのは、意外にもヤクザ役は初めてという綾野剛。
定着しつつある医師や刑事役のイメージを払拭し、持ち前の哀愁を帯びた視線で社会の溝に問いかけます。
また、43年ぶりにヤクザ役を演じる舘ひろしが渋く苛烈な柴咲を熱演。
浮世離れしたダンディズムが、時代錯誤なヤクザ像にピタリとハマり、凄みを魅せます。
監督を務めるのは「全員、片想い」「デイアンドナイト」「宇宙でいちばんあかるい屋根」の藤井道人。
「新聞記者」での確かな手腕により日本アカデミー賞優秀監督賞と優秀監督賞も受賞しており、本作でもクールな視点とスタイリッシュな演出は健在。
尾野真千子、北村有起哉、市原隼人、磯村勇斗、駿河太郎、岩松了、豊原功補、寺島しのぶといった豪華実力派キャストを埋もれさせることなくエンターテインメントに昇華させています。
少年時代、若かりし日々、そして出所後。
3つの時代と価値観で綴る、とあるヤクザのダイアリーです。
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