2024年1月5日公開の映画「笑いのカイブツ
Blue-ray/DVDレンタル開始日とBlue-ray/DVD発売日が決定しました。
※TSUTAYA(ツタヤ)やGEO(ゲオ)でのレンタルを参考にしています
「DVD・Blu-rayレンタルと発売日決定しました」
Blue-ray/DVD発売日
2024年8月2日(金)発売
Blue-ray/DVDレンタル
2024年8月2日(金)レンタル開始
「笑いのカイブツ」作品の詳細
落語や吉本新喜劇の作家でもあるツチヤタカユキの自伝的小説を原作に、ドキュメンタリー映画「サディスティック・ミカ・バンド」の滝本憲吾監督が、「チキンズダイナマイト」の岡山天音主演で笑いに取り憑かれた不器用な男を描く青春ムービー。
作品情報
- 主題歌:ー
- 原作:笑いのカイブツ [ ツチヤ タカユキ ]
- 上映時間:116分
- 制作年:2023年
- 配給:ショウゲート、アニモプロデュース
- カテゴリ:伝説のハガキ職人!黒歴史に笑って泣く情熱の実話
- 検索:笑いの怪物
予告
みどころ
みどころです♪
1日で大喜利のお題を100個考えたり、2000回ボケたり、新作コントを15本書いたりする笑いの亡者。
それが本作の主人公ツチヤタカユキです。
15歳の頃からテレビやラジオの大喜利コーナーに投稿し続けた大阪出身のハガキ職人で、人気番組「着信御礼!ケータイ大喜利」でレジェンドの称号を獲得。
「オードリーのオールナイトニッポン」でも常連となり、私的に交流するようになった人気芸人の若林正恭から作家業を勧められたエピソードも映画に生きています。
2017年に出版した私小説『笑いのカイブツ』が好評を博し、漫画化もされるなど広がりを見せ、2020年にはNHKのドキュメンタリー番組で落語の創作に挑む姿が特集されるなどすっかり有名人に。
本作では、現在地元大阪で笑いに携わっているツチヤの、上京当時の夢と挫折が恐るべき熱量で綴られます。
そんな、知る人ぞ知るコアな存在を象徴するのは、「人間関係不得意」という言葉。
狂気的なお笑い愛が裏目に出る苛烈で非常識な若者を、それでも心理的に突き放せないのは、観る者が共感してしまう不器用さを持っているから。
単なる成功者の一代記には無い雑魚目線が、巡り巡って誰かの人生を少しだけ変えそうな勢いのある作品です。
直情的で刹那的。
全てを破壊して新しいお笑いを創造しようと意気込むお笑いモンスターを演じるのは、「帝一の國」「キングダム」などの映画や朝ドラ「ひよっこ」などで若手随一のバイプレイヤーとして支持を集める岡山天音。
若い頃は皆に死ねと言われていたと語る原作者の悲惨で卑屈な人間観を、視線ひとつで体現してみせます。
「オードリー」を思わせる漫才コンビ「ベーコンズ」として「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の仲野大賀と「異動辞令は音楽隊!」の板橋駿谷、ツチヤの想い人のミカコ役で「恋のいばら」の松本穂香が好演。
さらに、片岡礼子、前原滉、前田旺志郎らが脇を固め、ツチヤと意気投合するピンクを「ミステリと言う勿れ」の菅田将暉が演じるなど想像以上の豪華キャストで、青春の淀みと輝きが投影されます。
井筒和幸監督の「ゲロッパ!」や、中島哲也監督、廣木隆一監督らのもとで助監督を務めてきた滝本憲吾監督の長編商業映画デビュー作。
誰にも理解されない苦悩と、まだ何者でもない不安。
お笑い好き、落語好き、そしてラジオ好きには特にオススメの1本です。
文庫
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