「チューリップフィーバー 肖像画に秘めた愛」DVDレンタル開始日や発売日が決定【アリシア・ビカンダー】

2018年10月6日公開の17世紀のチューリップバブルを背景に、豪商の若き妻と無名の青年画家の禁断の愛欲を描く問題作映画「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」

Blue-ray/DVDレンタル開始日とBlue-ray/DVD発売日が決定しました。

※TSUTAYA(ツタヤ)やGEO(ゲオ)でのレンタルを参考にしています

 

わんこ君

「DVD・Blu-rayレンタルと発売日決定しました

 

動画配信

うさこ

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DVDレンタル開始日

みぃ姉

2019年3月2日(土)レンタル開始

 

DVD発売日

2019年3月2日(土)発売

 

 

球根1つの値段が邸宅1軒分の価値―世界最古のバブル“チューリップバブル“愛を貫くため、画家はその才能と引き換えにすべてを花に賭けるー

「フェルメールの絵画の世界を小説にしたい」という原作者の思いから生まれたベストセラー小説を『ブーリン家の姉妹』のチャドウィック監督と『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー賞を受賞したトム・ストッパードの脚本により映画化。

ソフィアを演じたアリシア・ヴィキャンデルは「真珠の耳飾りの少女」をオマージュした衣装や、フェルメール・ブルーのドレスをまとい、清楚だが身の内に熱い想いを秘めた女性を体現している。

若く美しい画家のヤンには、『アメイジング・スパイダーマン2』のデイン・デハーン。そのほか夫のコルネリス役にクリストフ・ヴァルツ、チューリップを栽培する修道院の院長役にはジュディ・デンチなどのオスカー俳優たちが名優の称号にふさわしい演技で観る者を物語へと引き込む。

 

作品の詳細

出演者/役名

  • アリシア・ビカンダー・・・ソフィア・サンツフォールト
  • デイン・デハーン・・・ヤン・ファン・ロース
  • ジュディ・デンチ・・・修道院長
  • クリストフ・ワルツ・・・コルネリス・サンツフォールト
  • ジャック・オコンネル・・・ウィレム・ブロック
  • マシュー・モリソン
  • カーラ・デルビーニュ・・・アナジェ
  • ザック・ガリフィアナキス・・・ヘリット
  • ホリデイ・グレインジャー・・・マリア
  • トム・ホランダー・・・ソルフ医師

作品情報

  • 原題:Tulip Fever
  • 上映時間:105分
  • 制作年:2017年
  • 配給:ファントム・フィルム
  • カテゴリ:愛と裏切りの肖像!芸術的なまでに青く淫らなラブミステリー
  • 検索:チューリップフィーバー肖像画に秘められた愛

 

予告動画

 

あらすじ

17世紀オランダ、修道院育ちのソフィアは親子のように年の離れた大富豪コルネリスと結婚した。

二人の間に燃えるような愛は無かったが、孤児だった彼女にとって、それは初めて味わう豊かで安定した暮らしだった。

コルネリスは優しく特に不満もなかったが、夫が切望する跡継ぎができないことが唯一の悩みだった。

 

そんな中、コルネリスは夫婦の肖像画を無名の画家ヤンに依頼し、キャンバス越しに見つめあうヤンとソフィアは瞬く間に恋に堕ちた。

若くて情熱的画家との許されない愛を貫きたいと願ったソフィアは、恋人に捨てられたメイドのマリアを巻き込み、恐るべき替え玉出産計画を思いつく。

さらに、希少なチューリップの球根に全財産を投資したヤンの所業が、思わぬ運命としてソフィアの前に立ちはだかり…!?

 

みどころ

うさこ

みどころです♪

17世紀のチューリップバブルを背景に、豪商の若き妻と無名の青年画家の禁断の愛欲を「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダーと「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」のデイン・デハーン共演で描く問題作。

 

(C)2017 TULIP FEVER FILMS LTD. ALL RIGHTS RESERVED.3

 

フェルメールの絵画の世界に着想を得て書かれたデボラ・モガーの世界的ベストセラー小説「チューリップ熱」を「ブーリン家の姉妹」のジャスティン・チャドウィック監督と「恋におちたシェイクスピア」のトム・ストッパード脚本で映画化した本作は、好景気に浮かれた時代の高揚と錯綜が見事に投影された社会派恋愛劇。

 

レンブラントやフェルメールが輩出され、アートが進化したと言われたこの時代、財を成した者たちは自らの成功を残すために肖像画を発注し、邸宅に飾る風景画や風俗画に投資。

空前の絵画ブームを巻き起こしたのだとか。

 

さらに、縞模様などの希少な品種なら球根1個で豪邸一軒分に相当するほどの高騰をみせたチューリップ・フィーバーがヨーロッパを席巻。

本作のヒロイン・ソフィアは、ふたつの渦の中心で愛と狂気に酔い痴れる魔性の女といったところでしょうか。

 

(C)2017 TULIP FEVER FILMS LTD. ALL RIGHTS RESERVED.3

 

 

あらすじからはまったく共感できないソフィアという女は、あろうことか妊娠中のメイドを利用して夫を欺き、若い男に乗り換えようとします。

しかし、普遍的に「ありえる」と誰もが想像するスキャンダラスな選択は、人間が持つ果て無き「無いものねだり」の因果としては現実的。

コルネリスがどこまで幼な妻を把握しているかによって結末が変わってきますが、因果応報は免れ得ない予感です。

 

(C)2017 TULIP FEVER FILMS LTD. ALL RIGHTS RESERVED.3

 

フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」をオマージュにした衣装や、フェルメール・ブルーのドレスを身に纏い、愛と裏切りの女ソフィアを繊細かつ大胆に演じるのは「リリーのすべて」でアカデミー賞を受賞したアリシア・ビカンダー。

「アメイジング・スパイダーマン2」などでクセのある存在感を示すデイン・デハーンが若く無謀なロマンチストを演じます。

 

コルネリスに扮するベテラン俳優クリストフ・ファルツが味を出し、財力で無垢な娘を妻として手に入れた男と傲慢と悲哀を体現。

中年以上の男性こそ感情移入しそうな、美しく狂おしい愛憎劇に仕上がっています。

 

可憐で残酷な花と絵画。

フェルメールに感想をきいてみたくなる、情熱的な名画を鑑賞しませんか?

 

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