「セブン・サイコパス」「ヒットマンズ・レクイエム」のマーティン・マクドナー監督最高傑作!
ベネチア国際映画祭で脚本賞、トロント国際映画祭でも最高賞にあたる観客賞を受賞するなど各国で高い評価を得た究極の人間ドラマ。
2018年2月1日公開の映画「スリー・ビルボード」
Blue-ray/DVDレンタル開始日とBlue-ray/DVD発売日が決定しました。
※TSUTAYA(ツタヤ)やGEO(ゲオ)でのレンタルを参考にしています
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2018年6月2日(土)より好評レンタル中
作品の詳細
出演者/役名
- フランシス・マクドーマンド/ミルドレッド
- ウッディ・ハレルソン/ウィロビー
- サム・ロックウェル/ディクソン
- アビー・コーニッシュ/アン
- ジョン・ホークス/チャーリー
- ピーター・ディンクレイジ/ジェームズ
- ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ/レッド・ウェルビー
作品情報
- 原題:Three Billboards Outside Ebbing, Missouri
- 上映時間:116分
- 制作年:2017年
- 配給:20世紀フォックス映画
- カテゴリ:怒りの看板広告!真っ赤に燃える追及のクライム・サスペンス
- 検索:スリービルボード スリーボード
予告
あらすじ
あらすじです♪
アメリカ・ミズーリ州の田舎町エビングには、さびれた道路に立ち並ぶ3枚の広告看板があった。
長い間打ち捨てられていたそこに、ある日突然メッセージが現れる。それは、7ヶ月前に娘を暴行の末に殺された母親ミルドレッド・ヘイズが、一向に進展しない捜査に業を煮やして出した広告だった。
「恐怖の中でレイプされたのに」
「今だに逮捕されない犯人」
「どうしてくれるの、ウィロビー保安官?」
ミルドレッドはさらに警察の責任を問う過激な行動を続け、人望厚いウィロビーを敬愛する町の人々の中には、ミルドレッドに報復されることも。
遺族でありながら、極端な言動により町だけでなく家族の中でも孤立していくミルドレッドだったが、ある人物の死が、さらに事態を急転させ…?
もう少し掘り下げるわね
ガラス窓も心臓もぶち破る、かつてない重量級の復讐劇。
単に同情を買うだけでは終わらない、ケンカを売りまくるミルドレッドと町の人々を、時に滑稽に、時に扇情的に、そして時に繊細に描きながら驚愕の結末へと向かう異色の物語は、フィクションでありながら胸に迫るリアリティ満点。
そもそも暴漢がいなければ、そして悪党が裁かれる世の中であれば、暴力の連鎖も起きませんが、アカデミー賞に4度ノミネートされました。
「ファーゴ」で主演女優賞も獲得済みの名女優フランシス・マクドーマンド演じるミルドレッドの表情ひとつで、そんな花畑を焼き尽くす業火の熱が伝わり、まさに圧巻。
悪いのは加害者に尽きますが、娘を守れなかった悲しみと後悔の根源には、誰の身にも起こりうる人間関係のすれ違いがあります。
ジャンプスーツにバンダナという戦闘服に身を包み、怒りのエネルギーを放射しながら毒を吐くミルドレッドは、真犯人をあぶり出し、娘の無念を晴らすことができるでしょうか。
一般的な良き妻、良き母とは言いがたいミルドレッドとは対照的に、愛妻家で良き父であり、皆に好かれていたウィロビー署長、或いは突然未来を奪われた若い娘と、人生の終止符の打ち方に悩む中年男性の対比も、作品の終盤重要性を持ちます。
各々の大切なものを守るために、予想もしない方向へと外れていく大人たちを描くダークユーモアサスペンス。
その道に掲げられた看板を、あなたは無視できますか?
ミルドレッドって姉さんに似てますよね?
ふぁっ!?
僕も思いました、強そう!
どこがにゃ!子供はおろか結婚もまだなのになんでやねん!
そういう関わりたくないかんじかなぁ。
なんかムカつくわね、私はファッキン連呼してないわよ?
血迷って結婚しても家庭が殺伐としそうなところも似ています。
失礼ね、この耳げっ歯がッ!
怖い…(ぼそ)
聞こえてんだよそこの毛玉ぁ!
地獄耳、強い!
さすが姉さん、中指立てて生きてますね!
ふぁっ!?
ピックアップキャスト
フランシス・マクドーマンド/ミルドレッド
1957年6月23日生まれ、アメリカ/イリノイ州シカゴ出身。
アカデミー賞、エミー賞、トニー賞を受賞し、演劇の三冠王を達成している名女優。
ピッツバーグでカナダ人聖職者夫婦の養女として育つと、ベサニー・カレッジで演劇の学位、イェール大学で美術額修士号を取得。
大学卒業後に舞台女優として活動し、1984年の「ブラッドシンプル」で銀幕デビュー。
1988年、舞台「欲望という名のバス」でトニー賞にノミネートされるだけでなく、映画「ミシシッピー・バーニング」でアカデミー賞に初ノミネートされて注目を集めました。
1996年「ファーゴ」でアカデミー主演女優賞を受賞し、2000年の「あの頃ペニー・レインと」、2005年の「スタンドアップ」でも同賞にノミネートと演技派として地位を確立。
2011年に舞台「グッド・ピープル」でトニー賞の女優賞も念願の受賞となり、2015年には「Olive Kitteridge」でエミー賞主演女優賞を獲得。
他の代表作に「ショート・カッツ」「ワンダー・ボーイズ」「しあわせの法則」「容疑者」「恋愛適齢期」「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」「プロミスト・ランド」などがあります。
ウッディ・ハレルソン/ウィロビー
1961年7月23日生まれ、アメリカ/テキサス州出身。
インディアナ州ハノーバー大学で舞台芸術と英文を専攻し、俳優を志してニューヨークへ。
ニール・サイモン演出の舞台でプロとしてのキャリアをスタート。
1986年、「ワイルド・キャット」で映画デビュー。
その後テレビを中心に活躍すると、90年代に入って映画出演が本格化。
1994年、「ナチュラル・ボーン・キラーズ」で主役を演じて一躍有名になると、1996年には「ラリー・フリント」でアカデミー主演男優賞にノミネーション。
他にもエミー賞、全米映画俳優組合賞など華麗なる受賞暦を持ちます。
その他の代表作は「幸福の条件」「シン・レッド・ライン」「ノーカントリー」「グランド・イリュージョン」「ハンガー・ゲーム」など。
今作でタッグを組むマーティン・マクドナー監督の代表作「セブン・サイコパス」にも出演しています。
脚本、監督、製作もこなす多才な人物で、役者としても2018年公開の話題作「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」での活躍にも期待です。
※表記の修正「ラリー・フロント→ラリー・フリント」「アカデミー主演男優賞を受賞→アカデミー主演男優賞にノミネーション」
mkさん指摘ありがとうございます。
サム・ロックウェル/ディクソン
1968年11月5日生まれ、アメリカ/カリフォルニア州出身。
両親ともに役者という演劇サラブレッドで、高校在学中に「ピエロの館 マニアック1990」で映画デビュー。
卒業後はニューヨークのアクティング・スタジオに通いながらテレビで活躍すると、1999年の「グリーンマイル」や2000年の「チャーリーズ・エンジェル」などの話題作に出演。
2002年にはジョージ・クルーニー初監督作「コンフェッション」でベルリン国際映画祭銀熊賞を獲得し、超大作から小品まで幅広く活躍中。
その他の出演作に「マッチスティック・メン」「フロスト×ニクソン」「月に囚われた男」「アイアンマン2」などがあります。
主題歌&サウンドトラック
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