2018年4月28日公開の美術館を舞台に、<毒とユーモア>で人間の本質に迫る、傑作社会派エンタテイメント映画「ザ・スクエア 思いやりの聖域」
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2018年10月5日(水)レンタル開始
Blue-ray/DVD発売日
2018年11月2日(金)発売

作品の詳細
- 原題: The Square
- 上映時間:151分
- 制作年:2017年
- 配給: トランスフォーマー
- 検索:スクゥエア
- 監督:リューベン・オストルンド
キャスト/役名
- クレス・バング・・・クリスティアン
- エリザベス・モス・・・アン
- ドミニク・ウェスト・・・ジュリアン
- テリー・ノタリー・・・オレーグ
予告
あらすじ
あらすじです♪
現代アート美術館のキュレーターとして周囲から尊敬を集めるクリスティアンは、洗練されたファッションに身を包み、バツイチだが二人の愛すべき娘に恵まれ、順風満帆のキャリアを誇っている。
…かに見えた。
彼は次の展示会で「ザ・スクエア」という地面に正方形を描いた作品を展示すると発表。
それはすべての人が平等の権利を持ち、公平に扱われるという「思いやりの聖域」をテーマにした参加型アートであり、現代社会にはびこるエゴイズムや貧富の格差に一石を投じる狙いがあった。
しかし、ある日携帯と財布を盗まれてしまったクリスティアンが犯人に対して取った愚行により、アートの理念とは裏腹の皮肉な状況に陥ってしまい…?
もう少し掘り下げるわね
第70回カンヌ国際映画祭最高賞パルムドール受賞
「フレンチアルプスで起きたこと」のリューベン・オストルンド監督が展示する毒とユーモアの傑作社会派エンターテインメント。
衝撃のパルムドール受賞以降も各国で映画賞を席巻し、観るものをただの観客で終わらせない傲慢な151分が話題となっている今作。
例えば高尚な美術館に行って、パンフレット片手に全ての作品の存在理由を正確に理解し咀嚼できる人間がどれほどいるでしょうか。
思いのほか思いやりに欠けるこの映画は、あらすじでは計り知れない痛烈な社会風刺と無遠慮な笑いに満ちており、他社への無関心や欺瞞、階層間の断絶、拡散と炎上といった現代社会の問題を突きつけながら延々裸芸が続いたりとカオスな世界。
それでいてどこかエレガントな印象がスウェーデン映画の為せる業であり、全く展開が読めないまま自分の立場を模索することに。
聖域の内か外か、誰かの善意を待つ孤児か詐欺師か。
クリスティアンを嗤ったり羨んだりするあなたも、すでに額縁の中にいるのかもしれませんよ?
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