2018年10月26日公開の人気作家有川浩のベストセラー小説を、「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」でもタッグを組んだ三木康一郎監督が福士蒼汰主演で実写映画映画「旅猫リポート」
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Blue-ray/DVD発売日
2019年4月24日(水)リリース
Blue-ray/DVDレンタル
DVD発売日と同日
作品の詳細
出演者/役名
- 福士蒼汰・・・悟
- 高畑充希・・・ナナ(声)
- 広瀬アリス・・・千佳子
- 大野拓朗・・・杉修介
- 山本涼介・・・澤田幸介
- 前野朋哉・・・吉峯大吾
- 竹内結子・・・法子
- 沢城みゆき・・・モモ(声)
- 前野智昭・・・虎丸(声)
作品情報
- 原題:猫旅リポート
- 上映時間:118分
- 制作年:2018年
- 配給:松竹
- カテゴリ:ツンデレ猫目線!トップブリーダーも推奨する心のロードムービー
- 検索:猫旅リポート 旅猫レポート
あらすじ
野良猫のナナは交通事故にあって怪我をするが、心優しい猫好きの青年・悟に助けられる。
以来5年間、悟を飼い主に幸せな生活を送ってきた。
しかし、とある事情で悟はナナを手放さなくてはならなくなり、ナナと一緒に、新しい飼い主を探す旅に出る。
銀色のワゴンに乗った悟とナナは、悟の小学校時代の親友、高校時代の友人夫婦、幼少の頃から世話になっている叔母など、悟の人生を辿るように、懐かしい人たちを順に訪ねていく。
「これは僕らの最後の旅だ」
なぜ悟はナナを手放さねばならないのか。
旅の記録とその時々の想いを、世界一可愛いレポーターが語りはじめて…?
みどころ
みどころです♪
我輩は猫である。名前はナナである。
原作者が「一生に一本しか書けない物語」と語る感動作を、自ら脚本開発にも携わってこだわり抜いた心温まる一本は、愛猫家ならずとも人生について深く考えさせられるストーリー。
誰もが予想する通りの結末へ向けて時計の針が進み、時に戻し、また否応なく進みますが、主観を悟でなくナナに置くことで秘密とユーモアが生まれ、作品が与える意外な幸福感がしみじみと画面を包みます。
ある事情からナナを手放す決断をした悟ですが、本当はナナが死ぬまで面倒を見たいと思っていました。
またナナが行く先々で問題を起こし、新しい飼い主を拒むような様子を見せるのも、心から悟を愛し、離れまいと思っているから。
人と動物の間には血縁関係も法的保障も何も無いだけに、究極の尊重と純愛が成立することを、人類の何割かは決して否定しないでしょう。
また、ペット映画や猫映画の側面を越えて本作が持っているメッセージ性が、主人公の悟の境遇にあります。
悟の美しい達観と感謝の念から、私たちが日頃見落としがちな己の幸運と孤独について、いくつも気付かされることでしょう。
悟がナナに優しい理由も、猫好きである以前に、「存在」という概念に対して思うことがあるから。
魅力的な一人と一匹に、悟かナナの飼い主になりたい、もしくは悟とナナにずっと一緒にいて欲しいと皆が願ってしまいますが、おそらくどれも叶いません。
それでも、最後には温かい涙がこぼれそうな、旅猫ナナのドライブ日記。
愛らしい動物の他、人間キャストも福士蒼汰の他に竹内結子、広瀬アリス、大野拓郎など美男美女が多く、どこを切り取っても絵になる作品。
ナナの声は女優の高畑充希が演じ、悟の元同級生の猫・モモを声優の沢城みゆき、犬の虎丸を前野智昭が担当。音楽は「この世界の片隅に」などで知られるコトリンゴが担当し、猫好きの心をくすぐる演出も満載。
前半に笑いころげ、後半に泣き疲れると好評で、カナダのモントリオールで行われた第22回ファンタジア国際映画祭では観客の人気投票による「Bronze Audience Award for Best Asian Film」を受賞しました。
ナナ、それは悟がくれた名前。
自分のことも、他者のことも、大切にしたくなる優しい映画に出掛けませんか?
主題歌&サウンドトラック
文庫
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