2017年9月16日公開の映画「サーミの血」
Blue-ray/DVDレンタル開始日とBlue-ray/DVD発売日が決定しました。
※TSUTAYA(ツタヤ)やGEO(ゲオ)でのレンタルを参考にしています
「DVD・Blu-rayレンタルと発売日決定しました」
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DVD・Blu-rayレンタルや発売日
2018年6月6日(水)リリース
作品の詳細
出演者/役名
- レーネ=セシリア・スパルロク/エレ・マリャ
- ミーア=エリーカ・スパルロク/ニェンナ
- マイ=ドリス・リンピ/クリスティーナ(エレ・マリャ)
- ユリウス・フレイシャンデル/ニクラス
- オッレ・サッリ/オッレ
- ハンナ・アルストロム/教師 ほか
作品情報
- 原題: Sameblod
- 上映時間:108分
- 配給: アップリンク
- カテゴリ:北欧スウェーデン知られざる迫害の歴史
- 検索:サーミ族の血
予告&あらすじ
今回の作品について
北欧の国スウェーデンの少数民族サーミ人の少女の成長物語を、雄大な映像美と共に描いた人間ドラマ。
あらすじです♪
1930年代、スウェーデン北部の山間部に居住する少数民族サーミ族は、支配勢力のスウェーデン人によって劣等民族として屈辱的な差別を受けていた。
サーミ語を禁じられた寄宿学校に通うエレ・マリャは、成績も良く進学を望んだが、教師からは「あなたの脳は文明に適応できない」と切り捨てられる。
ある時、スウェーデン人のふりをして忍び込んだ夏祭りで、エレは都会的な少年ニクラスと出会い、恋に落ちる。
名前を問われたエレはこう答えた、「クリスティーナよ」。
そして彼女は、自由を求めてニクラスのいる外の世界へと飛び出した。
血を分けた家族も、肉を育んだ故郷も捨てて…!
もう少し掘り下げるわね
大半の日本人はサーミ族にあまり馴染みが無いため、伝統文化の全てが新鮮で、なのに哀しいかな、この差別の実態には既視感を覚えてしまうのです。
遠い異国の物語が、排他的で不寛容な人間の歴史を如実に切り取り、エレの視線がたくさんの業深き者を射抜きます。
監督のアマンダ・ケンネルは自身もサーミ族の血を引き、自伝的短編映画を手がけた後、同じテーマを扱った本作で長編映画デビューを果たしました。
サーミ族であることを捨ててノルウェー人になった同胞達が、本当に自分の人生を生きることができたのかを問い続け、今作は故郷を離れた者と、留まった者への愛情を描いた物語だと語ります。
主人公のエレを演じるのは実際にノルウェーでトナカイを飼って暮らしているサーミ人のレーネ=セシリア・スパルロク、妹のニェンナを演じるのは実妹のミーア。
後年のエレを演じる大ベテラン女優マイ・ドリス・リンピもサーミ人。
ひとつの空、姉妹を繋ぐサーミの歌、ヨイク。
その声が枯れてしまっても、自分の手で克ち取りたかった尊厳とは!?
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