2018年10月6日公開の人気ベテラン俳優・大杉漣の初プロデュース作にして最後の主演作となった人間ドラマ映画「教誨師」(きょうかいし)
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2019年4月2日(水)レンタル開始
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作品の詳細
出演者/役名
- 大杉漣・・・佐伯
- 玉置玲央・・・高宮
- 烏丸せつこ・・・野口
- 五頭岳夫・・・進藤
- 小川登・・・小川
- 古舘寛治・・・鈴木
- 光石研・・・吉田
作品情報
- 上映時間:114分
- 制作年:2018年
- 配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
- カテゴリ:大杉漣最後の主演作!死刑囚6人のリアル懺悔ムービー
- 検索:後悔師 協会師 協会誌
予告動画
あらすじ
教誨師とは、受刑者の心の救済につとめ、彼らが改心できるように導く存在。
死刑囚専門の教誨師である牧師の佐伯は、独房で孤独に過ごす死刑囚にとってかけがえのない理解者であり、格好の話し相手だ。
しかし佐伯は彼らに寄り添いながらも、自分の言葉が本当に届いているのか、そして死刑囚が心安らかに死ねるよう導くのは正しいことなのか、常に苦悩の中にあった。
そんな葛藤を通し佐伯もまた、自らの忘れたい過去と向き合うこととなる。
「なぜ、生きるのか」
死を約束された罪人たちとの語らいが、佐伯にもたらすものとは…?
みどころ
みどころです♪
今年2月に急逝した人気ベテラン俳優・大杉漣の初プロデュース作にして最後の主演作となった人間ドラマ。

(C)「教誨師」members
急逝した大杉漣がエグゼクティブプロデューサーと主演を務め、心血を注いでいたことでも話題の感動作は、ほぼ教誨室での会話劇で構成されており、役者たちの緊張感溢れる演技の応酬が魅力。
烏丸せつこ、五頭岳大、小川登、古館寛治、光石研、玉置玲央といった玄人ウケする実力派俳優が終結し、教誨師・佐伯と中身の濃いやりとりを披露。
無機質な施設の中で浮かび上がる人間の業と情が琴線を揺さぶり、生きることと死ぬこと、他者を許すことと自分を赦すことなど、重く深い対比の海へと誘う群像劇に仕上がっています。
佐伯が抱える死刑囚を癒やすことの是非は、こういった作品を通して罪人に感情移入しがちな観る側の人間をも巻き込み、否定と肯定を繰り返す禅問答のような作風になりそうです。

(C)「教誨師」members
本作は、「休暇」「アブラクサスの祭」「ランニング・オン・エンプティ」の佐向大監督が脚本も担当。佐向監督曰く、この企画を一番最初に打ち明けたのが大杉漣であったとか。
小さな喫茶店で「いいね、やろうよ」という快諾をもらった瞬間が作品が生まれた産声であり、監督にとっても大杉漣は主演俳優以上の存在だった様子。
突然の訃報が与えた衝撃は計り知れませんが、身を以って示す形となった人生には限りがあるという残酷な現実が、本作の存在意義を際立たせていることも純然たる事実。
かけがえのない時間を、かけがえのない仲間とともに、一瞬一瞬を精一杯全力で生きた人間の、優しさや包容力、エネルギーもまた、有限なればこそ無限に沸いたに違いないと、仕事人としての大杉漣の凄みを語っています。

(C)「教誨師」members
自己中心的な若者、おしゃべりな中年女性、お人よしのホームレス、気の弱い父親、無口な男、気のいいヤクザ、そしてあなた。
晩年は日本で最も愛されるバイプレイヤーの一人であった大杉漣が、主役としてあなたの前に立つ救済の執行。
聞き分け良く死ねるほど、誠実に生きたと胸を張れますか?
教誨とは?
きょうかい[名](スル)
1 教えさとすこと。
2 刑務所・少年院などで、収容者に対して徳性の育成を目的として教育すること。
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