2018年12月7日公開の日本ホラー大賞で大賞に輝いた澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を岡田准一主演で映画化「来る」
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「DVD・Blu-rayレンタルと発売日決定しました」
Blue-ray/DVD発売日
2019年7月3日(水)リリース
Blue-ray/DVDレンタル
DVD発売日と同日
作品の詳細
出演者/役名
- 岡田准一・・・野崎
- 黒木華・・・田原香奈
- 小松菜奈・・・比嘉真琴
- 松たか子・・・比嘉琴子
- 妻夫木聡・・・田原秀樹
- 青木崇高・・・津田大吾
- 柴田理恵・・・逢坂セツ子
- 太賀・・・高梨重明
- 志田愛珠
- 蜷川みほ
- 伊集院光・・・スーパーの店長
- 石田えり
作品情報
- 原題:ぼぎわんが、来る
- 上映時間:134分
- 制作年:2018年
- 配給:東宝
- カテゴリ:病み付き闇憑きハイテンション、最恐霊媒エンターテインメント!
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あらすじ
オカルトライター・野崎のもとに相談者の田原が訪れた。
幸せな新婚生活を満喫していた田原だったが、最近身の回りで超常現象としか言いようのない怪異な出来事が相次いで起きているという。
田原の会社に現れた謎の来訪者が、妊娠した香奈が名付けたばかりの我が子「千紗」という名前を知っていたのだ。
しかも、来訪者を田原に取り次いだ後輩が怪死している。
かれこれ二年間、妻子に迫る脅威への不安が限界に達した田原。
野崎は、霊媒師の血を引くキャバ嬢・真琴や、その姉で国内最高の霊媒師と評判の琴子と調査を開始するが、激しい霊的攻撃を前に死傷者が相次ぐ。
琴子の呼びかけにより全国から霊媒師を集めた野崎たちは、かつてない規模の「祓いの儀式」で、恐るべき超常の存在と対峙するが…!?
みどころ
みどころです♪
日本ホラー小説大賞がついに映画化
何が来るのでしょう、“ぼぎわん”が来るでしょう。
“ぼぎわん”とは何でしょう、分かった頃には死んでいるでしょう。
正体不明の脅威に脅かされる恐怖と、安全圏と信じた世界がそうでなかった絶望を平行して描き、日本ホラー小説大賞史上初めて審査員全員の最高評価で予備選考を通過し、最終選考でも全会一致で受賞を勝ち取った話題作がついに映画化。
米アカデミー賞外国語映画賞部門に日本映画代表として選出された大ヒット映画「告白」で、本作でも重要な人物を演じる松たか子の新境地を切り開き、中毒性のある後味の悪さが今も語り継がれる中島哲也監督の最新作として紡(つむ)がれる本作は、期待も不安も両方裏切る娯楽アクション超大作になっています。
観る者を鑑賞後に蝕むトラウマ生産型ホラー
返事をすることで恐怖の淵に呑み込みガリガリと歯を立てる謎の存在“ぼぎわん”は、一説によるとハロウィンの仮想にも縁があり、安土桃山時代に伴天連によって持ち込まれた特定の形を持たない幽霊の総称“ブギーマン”が転訛(てんか)したのだとか。
また江戸時代の文献『紀伊雑用』にも「ぼうぎま」という妖怪の伝説が記されていますが、どこにでも現れる事と、実体が定まらない事が、観る者を鑑賞後に蝕(むしば)むトラウマ生産型ホラーたる所以です。
黒木華演じる妻の本心、妻夫木聡演じる夫の本性、“ぼぎわん”が何者かよりも、誰をなぜ狙い、どうやって死が連鎖するかのが、謎を解く鍵となります。
豪華キャストとらの好演に期待
自らも武術師範の資格を持ち、前作「散り椿」でも堂に入った武士らしさを披露した岡田准一の腕っぷしが、“ぼぎわん”に全く通用しない事だけは想像に難くありません。
オカルトライターという近年の武闘派イメージを覆す役どころで、事件解決に泥臭く挑みます。
また「下妻物語」「嫌われ松子の一生」「パコと魔法の絵本」などに見られるCM演出の巨匠らしい中島監督特有のテンポと色彩感覚がホラー作品を奇妙に盛り上げる中、野崎の相棒となる真琴役を小松菜奈が好演。
同監督の「渇き。」で鮮烈な女優デビューを飾った彼女のCMでは見られない魅力が、本作の中田色を最も強く体現しています。
登場するなりラノベ色が最高潮となる最強霊媒師・琴子を演じる松たか子が、「告白」を彷彿とさせる鉄面皮と本来の自然体の表情とを行き来しながら、最終決戦の地へと物語を牽引し、“ぼぎわん”の全てが明かされます。
深い森、片方だけ残された靴、声と形を真似る「彼ら」の名は…。
口に出せば後悔必至、まずは本編をご覧ください!
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