2018年7月7日公開の花菊役の木竜麻生のほか、東出昌大、寛一郎、韓英恵らが出演する映画「菊とギロチン」Blue-ray/DVDレンタル開始日とBlue-ray/DVD発売日が決定しました。
※TSUTAYA(ツタヤ)やGEO(ゲオ)でのレンタルを参考にしています
「DVD・Blu-rayレンタルと発売日決定しました」
動画配信
すぐに視聴する♪
Blue-ray/DVD発売日
2019年4月26日(水)発売
Blue-ray/DVDレンタル
2019年4月26日(水)レンタル開始
作品の詳細
出演者/役名
- 木竜麻生・・・花菊ともよ
- 韓英恵・・・十勝川たまえ
- 東出昌大・・・中濱鐵
- 寛一郎・・・古田大次郎
- 嘉門洋子・・・玉椿みつ
- 前原麻希・・・梅の里つね
- ほか
作品情報
- 上映時間:189分
- 制作年:2018年
- 配給:トランスフォーマー
- カテゴリ:青春群像劇
- 検索:効くとギロチン
予告動画
あらすじ
あらすじです♪
「64 ロクヨン」の瀬々敬久監督が「ヘヴンズ ストーリー」以来8年ぶりに自身のオリジナル企画として手がけ、大正末期に実在した「女相撲」×「アナキスト」の逸話を元に描く熱き青春群像劇。
大正末期、政府が戦争へと向かい民衆が閉塞感に喘いでいた関東大震災直後の日本。
東京近郊に女力士たちに混じって元遊女などのワケあり娘が集う女相撲の一座「玉岩興行」がやって来る。
夫の暴力に耐えかねて家出をした新人力士の花菊は、「強くなって自分の力で生きたい」という一心で厳しい練習を重ねていた。
興行当日、会場には師と仰ぐ思想家の大杉栄が殺害され、その復讐を画策するためにこの地に流れ着いた中濱鐵と古田大次郎らによるアナキスト・グループ「ギロチン社」の若者たちの姿が。
格差の無い平等な社会を標榜とするギロチン社は、女力士たちの生き様に魅了され、彼女たちと行動を共にするようになる。
しかし、容赦なく押し寄せる時代の波に翻弄されて…?
もう少し掘り下げるわね
瀬々監督が構想三十年という歳月と情熱をかけた入魂の一作は、混沌とした社会情勢の中急速に不寛容な時代へと向かう日本で、女であるという理由だけで困難な人生を強要された力士たちと、弱い者も生きられる世にしたいと徒党を組んだ若者たちの交流を描く意欲作。
女相撲を好奇の対象ではなく一種の抵抗表現と捉え、各自の闘う姿を丁寧に描いていきます。
主人公の花菊役をオーディションで射止めた木竜麻生は「鈴木家の嘘」でもヒロインに抜擢された新星。「誰も知らない」や「ピストルオペラ」の実力派・韓英恵や、東出昌大、井浦新、寛一郎と並んでも引けをとらない存在感で物語を引っ張ります。
ナレーションは永瀬正敏が担当するなどキャストも豪華。
青春時代に思い描いた理想と今ある現実を前に、もう一度「自由」を映画にしたい、願わくば世界へ向けて風穴を開けたいという監督の情熱にキャストとスタッフが結集。
自身がギロチン社的だったと語りながらも、映画は多くの支援があってこそだと達観する監督ならではの、「興行」という文化へのこだわりが熱く焼きつきます。
中でも若手女優が身体を張って挑んだ相撲シーンは出色。
189分の大長編、首を洗って昭和を迎えに参りましょう。
映画を観た方へアンケート
観ようか迷っている方へアドバイスをお願いします。
コメントを残す