2019年10月4日公開の「バットマン」の悪役として広く知られるジョーカーの誕生秘話を、ホアキン・フェニックス主演&トッド・フィリップス監督で映画化「ジョーカー」
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2020年1月29日(水)発売
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「ジョーカー」作品の詳細
「ハングオーバー!」シリーズのトッド・フィリップス監督が、「グラディエーター」「ビューティフル・デイ」「ゴールデン・リバー」のホアキン・フェニックス主演でバットマンの宿敵として有名なジョーカーを描く衝撃のダーク・レクイエム。
作品情報
- 原題:Joker
- 上映時間:118分
- 制作年:2019年
- 配給:ワーナー・ブラザース映画
- カテゴリ:ジョーカー誕生秘話!狂気が笑い出すアンチヒーロー超大作
- 検索:ジョーカー
予告
みどころ
みどころです♪
DCコミックスに登場する悪役の中でも特別な人気を誇る存在、ジョーカー。
その認知度の高まりは、実写映画の歴史と無縁ではありません。
1989年、ティム・バートン監督作「バットマン」でジョーカーを演じたのはジャック・ニコルソン。
劇場公開用実写映画としては初登場だったため、ジャック版は多くの人にジョーカーの基本的なイメージとして共有されてきました。
さらに、2008年にクリストファー・ノーラン監督によってリブートされたバットマンシリーズの一作目「ダークナイト」における、ヒース・レジャーの凄絶な怪演と、撮影後の急死によりジョーカーのカリスマ性は決定付けられました。
孤独と狂気を追求した過剰なまでの役作りの末、睡眠薬の過剰摂取で命を落としたとされるヒース・レジャーの憑依ぶりと、これまでの悪役と一線を画したヴィラン像は人々の記憶に強く刻まれ、史上二人目のアカデミー賞助演男優賞を死後受賞。
「ダークナイト」は作品自体のアンチテーゼも秀逸で、「バットマン」映画の最高傑作と言って差し支えないでしょう。
次に2016年の「スーサイド・スクワッド」でもジェレッド・レトが新たなるジョーカー像を体現しました。
人は彼を悪役と呼べるのでしょうか?
本作は、すでに模範解答が示され、考察され尽くした感のあるキャラクターに改めて焦点を当てるリスクに挑む意欲作。
最も驚くべきはバットマンが登場しないことです。
これまで当然のように正義のヒーローの敵や対比として存在してきたジョーカーが主役になったその時、人は彼を悪役と呼べるのでしょうか?
どんな時も笑顔で人を楽しませなさいと言われて育った主人公アーサー・フラックが、大道芸人を志した先で陥る悲劇の連続。
心が壊れても笑い続ける男が如何にして大量殺人鬼となり、ゴッサムシティに現れるのかが、ホアキン・フェニックスという怪優によって濃密に具現化されます。
実年齢以上の貫禄と難役を次々とこなす演技力
リバー・フェニックスという早世した大スターを兄に持つホアキン・フェニックスは子役時代から経歴を積み、26歳で出演した「グラディエーター」で屈折した皇帝を演じてその存在を世に知らしめました。
兄の死に翻弄されたり、芸能界を退いたり、突如歌手に転向したりと波乱万丈でしたが、実年齢以上の貫禄と難役を次々とこなす演技力には確固たるものがあります。
「ザ・マスター」では戦争後遺症に苦しむ退役軍人を演じ、「her/世界でひとつの彼女」では人工知能と恋愛する男性を演じるなどふり幅も広く、「ビューティフル・デイ」でもカンヌ国際映画祭男優賞を受賞したばかり。
何より、愛に飢えた狂気がこの上なくハマる存在なのです。
作品は痛みに満ちており、バットマンの活躍もスタイリッシュなアクションもありません。
ジョーカーの独り舞台を観るような、孤独で抗いがたい経験。
大量殺戮喜劇、最初の犠牲者は白塗りの男自身。
笑い声の響く中、我々は伝説の誕生を目の当たりにすることとなるでしょう!
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