中井貴一と佐々木蔵之介がダブル主演を務めるコメディードラマ。『百年の恋』で2016年日本アカデミー賞優秀作品賞・最優秀脚本賞を受賞した武正晴監督と脚本家・足立紳がタッグを組む。
2018年1月5日公開の映画「嘘八百」
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作品の詳細
キャスト/役名
- 中井貴一/小池則夫
- 佐々木蔵之介/野田佐輔
- 友近/野田康子
- 森川葵/大原いまり
- 前野朋哉/野田誠治
- 堀内敬子/大原陽子
- 坂田利夫/よっちゃん
- 木下ほうか/土竜のマスター
- 塚地武雅/田中四郎
- 桂雀々/文化庁文化財部長
- 寺田農/絹田昭太郎
- 芦屋小雁/樋渡忠康
- 近藤正臣/棚橋清一郎
作品情報
- 上映時間:105分
- 制作年:2018年
- 配給:ギャガ
- 検索:嘘8百
予告
あらすじ
あらすじです♪
舞台は大阪府・堺。確かな目利きであるが空振りばかりの古物商・則夫はラジオの占いに導かれ、とあるお屋敷にたどり着く。
お屋敷で出会った佐輔からある茶器を見せられるも、確かな目を持つ則夫はそれが贋物だということに気が付く。
そこで、則夫は佐輔から茶器を譲り受け、売り元であるお店を強請るという作戦を取るも、相手にされず失敗に終わってしまう。
再び佐輔から呼び出しを受けた則夫は利休直筆の書状と、利休の形見である茶器を見せられる。
国宝級のお宝に驚くも、「蔵のもの全部、百万円で引き取りましょう」と澄ました顔で取引を成功させた則夫。
しかしラジオからは「油断大敵」との声が。
幻の利休の茶器をせしめた喜びも束の間、則夫は家族や仲間だけでなく、文化庁までも巻き込む大騒動に足を突っ込むこととなる。
もう少し掘り下げるわね
茶器や利休というワードが出て来るので、お堅いテーマかと思いきや
最初から最後までテンションが高く、ぶっとんだコメディー。
一攫千金を狙いながらも肩透かしをくらい、それでもへこたれずに騒ぎを起こす古物商と陶芸家をそれぞれ、中井貴一と佐々木蔵之介がユーモアたっぷりに熱演。
共演にはお笑い芸人の友近や「渇き。」の森川葵が華を添えます。
今をときめく武正晴監督と脚本家・足立紳、そしてNHK連続ドラマも手がける脚本家・今井雅子も参加。
千利休の聖地である、大阪府・堺を舞台に茶器を巡ってリアリティーの溢れる騒動が繰り広げられる様子はお宝好きにとってはたまりませんね!
終始満載のコメディータッチとテンポの良いだまし、だまされの応酬に笑いが止まりません!
笑わせてくれるだけではなく、時にホロリをさせてくれるストーリーの練り方はさすが、日本を代表する敏腕スタッフ陣の作品。
武監督の「バカバカしいところもありながらホロっとくる様な非常に難しいジャンルの喜劇に挑戦したいと考えていた」という言葉の通り、笑いあり、涙ありの作品に仕上がっています。
『嘘八百』というタイトルについて監督は「昨今、嘘という言葉がネガティブなイメージに受け取られる世の中になってしまっていますが、嘘の中にも楽しさやおおらかさがあるものだと思う」と語っています。
必ずしも嘘が悪いことではない、という、小さいことにとらわれずにおおらかな気持ちにさせてくれる、心のビタミン剤の様な映画。
いい仕事してますね!
石坂浩二は出ないんでしょ?
今田耕司も出ませんよ。
プルーンはこないだ利休の映画やってなかった?
「花戦さ」で信長をやってましたよね。
主役は池坊専好です。
蔵之介も出てなかった?
前田利家役で出ています。
どっちにしろ超高速で贋作も作っちゃうんでしょうね。
それが苦戦するみたいですよ!
その間プルーンはサラメシの収録でもするのかしら?
プルーンが主犯だから、陶芸やらなくても忙しいですよ!
ミキさんのこと、プルーンて呼ぶのやめませんか?
ピックアップキャスト
中井貴一/小池則夫
1981年9月18日生まれ、東京都出身。
「貴一」の名付け親は小津安二郎、3歳の誕生日を目前に交通事故で実の父を亡くし、その17回忌の法要の際に映画監督の松林宗恵にスカウトされました。
成蹊大学在学中の1981年、「連合艦隊」でデビューを飾り日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
1982年、「立花登 青春手控え」でテレビドラマ初出演にして初主演、翌1983年の連続ドラマ「ふぞろいの林檎たち」が大ヒットしてシリーズ化。
1988年、主演した大河ドラマ「武田信玄」は40%に迫る平均視聴率と歴代2位となる瞬間最高視聴率を記録。
映画代表作は「キネマの天地」「四十七人の刺客」「愛を乞うひと」「梟の城」「壬生義士伝」「亡国のイージス」「次郎長三国志」「プリンセス・トヨトミ」「花戦さ」等々。
近年はコメディ要素の強い主演作が増えており、「グッドモーニングショー」や「幸福のアリバイ Picture」に引き続きコミカルな芝居に期待です。
佐々木蔵之介/野田佐輔
1968年2月4日生まれ、京都府出身。
洛中に唯一残る京都市の造り酒屋の次男として生まれたことは有名。
農学部での研究や劇団活動、広告代理店勤務などを経て1990年劇団「ピスタチオ」の旗揚げに参加し、看板俳優として8年間関西を中心に活動。
上京後の2000年、連続テレビ小説「オードリー」で脚光を浴び、以降脇を固める俳優として多数の話題作に出演。
2006年、「間宮兄弟」にて映画初主演、2008年に「ギラギラ」にてゴールデン帯での連続ドラマ初主演など、年を重ねるごとに人気と需要と存在感が増し、現在は主演・助演を問わず映画にドラマにCMにと引っ張りだこ。
2014年には四代目市川猿之助主演の舞台で異例の歌舞伎デビューも果たしました。
他の映画代表作は「アフタースクール」「超高速!参勤交代」「夫婦フーフー日記」「破門 ふたりのヤクビョーガミ」「3月のライオン」「美しい星」「花戦さ」など。
尚、家業は実弟が継いだ模様です。
近藤正臣/棚橋清一郎
1942年2月15日生まれ、京都府出身。
1966年、今村昌平監督の「『エロ事師たち』より人類学入門」で本格的に俳優デビューし、1971年のドラマ「柔道一直線」で主人公のライバル役を演じてブレイク。
「仮面ライダー」の初期企画「十字仮面」では主人公の本郷猛役に決定していたものの、日程の都合で藤岡弘に変更となります。
二枚目俳優として人気を博し、1973年の大河ドラマ「国盗り物語」では明智光秀を演じました。
その後も人気時代劇「必殺」シリーズなどで活躍し、90年代には殺虫剤のCMに着ぐるみで出演して新境地。
映画代表作には「動脈劣等」「超高層ホテル殺人事件」「夏服のイブ」「妖怪大戦争」「TAJOMARU」「龍三と七人の子分たち」などがあります。
文庫
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