2019年7月5日公開の藤原竜也と蜷川実花監督が初タッグを組み、平山夢明の小説「ダイナー」を映画化「Diner ダイナー」
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Blue-ray/DVD発売日
2020年1月22日(水)発売
Blue-ray/DVDレンタル
2019年12月18日(水)レンタル開始
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「Diner ダイナー」作品の詳細
実写化不可能と言われた平山夢明の小説「ダイナー」を、写真家でもある蜷川実花監督が藤原達也と豪華絢爛なキャストでサイケデリックに描く異色のサスペンス。
出演者/役名
- 藤原竜也・・・ボンベロ
- 玉城ティナ・・・オオバカナコ
- 窪田正孝・・・スキン
- 本郷奏多・・・キッド
- 武田真治・・・ブロ
- ほか
作品情報
- 主題歌:DAOKO,MIYAVI
- 原作:ダイナー
- 上映時間: 117分
- 制作年:2019年
- 配給:ワーナー・ブラザース映画
- カテゴリ:ようこそ殺し屋専用食堂へ、極彩色のデス・ミステリー!
- 検索:だいな
予告
みどころ
みどころです♪
最もクズの似合うビジュアル系演技派俳優の名をほしいままにしてきた藤原竜也は多くの個性的なキャラクターを映画で演じており、代表作「デスノート」や「カイジ」といったエキセントリックな作品をヒットに導いてきました。
そんな藤原竜也を舞台人として鍛え上げた恩師として有名なのが言わずと知れた演出家の故・蜷川幸雄であり、その長女こそ本作のメガホンを取る蜷川実花監督。
蜷川実花監督も感性をそのまま活かした作風で映画界に進出
父の蜷川幸雄も映画監督として「青の炎」や「蛇にピアス」などのコアなファンに愛され続ける秀作を遺しましたが、蜷川実花監督も自身の写真家としての感性をそのまま活かした作風で映画界に進出。
「さくらん」や「へルタースケルター」の突き抜けたコケティッシュぶりと鮮やかな色気が好評でしたが、その後の映像作品はアーティストのミュージックビデオに終始。
本作は蜷川監督にとって7年ぶりの劇場用映画であり、非常に漫画チックでありながら、続けざまに放つ「人間失格 太宰治と3人の女たち」ともどこか因果を感じさせる罪深い内容になっています。

(C)2019 映画「Diner ダイナー」製作委員会
癖の強い殺し屋達が特等席を奪い合う狂気の空間
メインディッシュは殺し合い。
天才シェフ・ボンベロが支配するダイナーは、極上の料理目当てに集まった癖の強い殺し屋達が特等席を奪い合う狂気の空間。
リアリティなんのその、観る側は本能を刺激する過激なゲームをオーダーしただけの立場です。
「キル・ビル」「バトル・ロワイヤル」「ハンガーゲーム」、様々なサバイバル映画がありますが、重要なのは作品ごとのルールの把握。
本作には殺し屋以外入店不可、シェフには絶対服従、殺し屋は平等という決まり事がありますが、日給30万につられて雇われたウェイトレスのカナコにとっては無法地帯も同然です。
売り飛ばされた彼女の運命を握るボンベロはそもそも何者なのか、訳も分からぬまま胃もたれしそうな世界観に取り込まれ、めくるめく解体ショーが始まります。
実力派俳優の鬼気迫る変態性を堪能できそう
悪ノリした香港映画やティム・バートン映画のような不気味な騒々しさがありつつ、邦画特有のしっとりとした質感が梅雨時のトロピカルフルーツのような艶めかしい芳香を放ち、コスプレ風味の実力派俳優の鬼気迫る変態性を堪能できそう。
殺し屋役でエントリーするのは窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、小栗旬、土屋アンナ、佐藤江梨子、金子ノブアキ、真矢ミキ、奥田瑛二、と錚々たる顔触れ。
全員が個性的で、全員が殺気立っているのでご注意を。
アルバイトのカナコ役でヒロインを務める玉城ティナが餌食として観る者の緊張感を煽ります。
グルメ映画史上最も食欲を減退させる地獄のキッチン!
シェフの気まぐれコースは如何ですか?
マンガ
原作の小説
サウンドトラック
映画を観た方へアンケート
ダイナーに、出てるメンバー凄すぎ!!映像も、スゲー色鮮やかで戦うシーンも凄い!!
原作ファンは期待しない方が良いです。
初見さんは独特な世界観に魅了されます。
どのシーンを切り取っても絵になる芸術的な映画でした。
殺し屋同士の一歩間違えればどちらが殺されるかわからないという緊張感がとてもよかったです。
ただ原作小説の方がより残酷でショッキングなシーンが多かったので、実写映画の方でももっと踏み込んで残酷シーンをやってもらえると良かったのかなぁといった感じです。
まず映画をみて最初に思うのが色彩がすごいと言うことです。
蜷川実花監督と聞いて納得、画面が極彩色で演出されており幻想的で独特な世界観が表現されていました。
登場人物の癖もすごくキャラが濃いです。演じる役者さんも藤原竜也さん斎藤工さん窪田正孝さんなど
旬な俳優さんが多くキャスティングされておりアクションも見ごたえ十分。
少し怖くて、奇妙で、魅力的そんな作品で面白かったです。
ストーリーがあまりよくわからなかったです。
しかしながら、監督が蜷川実花だったので、映像美はとにかく美しく、戦闘シーンや調理シーンは見るだけでも楽しめました。
また、出演者も豪華で主演の藤原竜也はじめ、小栗旬や奥田英二など多くの名優が登場していたのもよかったです。
そして、玉城ティナのメイド姿が可愛く、思わずキュンキュンしました。
キャスト全員のキャラが濃いのに、蜷川実花監督の独特の映像美のおかげ(?)で何かバランス取れてた。結構想定外(笑)
もっと意味わかんない感じだと思ってたし、藤原竜也氏の独壇場だと思ってたからいい意味で裏切られた。
映画っていうより芸術作品って感じだったから、好き嫌いが分かれるやつ!
藤原竜也出演作品の中で今回の役が一番かっこよかったです!
玉城ティナは初めて見たのですが、弱々しい演技がとても上手でした。
本郷奏多は、こんなんばっか!って笑えました!
お話は前半は恐怖感たっぷりでしたが、後半は内面的な話に移り、絶望感から光が射すような展開になって来てジーンとします。
暴力的なシーンは多いものの、美しい色彩で死体の周りなどにも常に花びらが舞っていてキレイでした。
もう一度観たいです。
めっちゃ映像が綺麗でした!出てくる役者さんもみんな美男美女ばかりで、背景も演出も「綺麗なものを作るぞ!」「これが私の綺麗なものだ!」といった感じの圧を感じました。
でも料理だけはそんなに美味しそうに見えないので、私の食欲は刺激されませんでした。