2022年1月14日公開の映画「クライ・マッチョ」
Blue-ray/DVDレンタル開始日とBlue-ray/DVD発売日が決定しました。
※TSUTAYA(ツタヤ)やGEO(ゲオ)でのレンタルを参考にしています
「DVD・Blu-rayレンタルと発売日決定しました」
Blue-ray/DVD発売日
2022年5月11日(水)発売
Blue-ray/DVDレンタル
2022年5月11日(水)レンタル開始
動画配信
2022年3月30日(水)配信スタート
「クライ・マッチョ」作品の詳細
「許されざる者」「ミスティック・リバー」の巨匠クリント・イーストウッドが監督・製作・主演を務め、N・リチャード・ナッシュの小説『CRY MACHO』を映画化した晩年ロード・ムービー。
作品情報
- 原題:Cry Macho
- 上映時間:104分
- 制作年:2021年
- 配給:ワーナー・ブラザース映画
- カテゴリ:乗りこなせ!人生という名の荒馬を。マッチョたちの凸凹ロード・ムービー
- 検索:暗いマッチョ くらいマッチョ
予告
みどころ
みどころです♪
ロデオ。
それはカウボーイ文化のある北アメリカ起源の伝統的なスポーツで、荒れ牛や暴れ馬にまたがって様々な競技を行う迫力が人気です。
日本では乗馬や闘牛ほどイメージを共有されていませんが、アメリカではプロ化、組織化、大会運営等も盛んに行われている様子。
本作の主人公マイク・ミロは、かつてロデオ界のスターだった男です。
落馬事故をきっかけに人生が傾き、今は競走馬の種付けで細々と生計を立てている孤独な老夫。
馬無しでは生きられない馬鹿な男。
かつて「荒野の用心棒」や「夕陽のガンマン」などのマカロニ・ウエスタンで雄姿を見せた名優クリント・イーストウッドが演じる晩年として、なんとも味わい深いものがあります。
マイクに訪れた転機は、元雇い主からの誘拐まがいの危険な依頼。
別れた妻に引き取られた十代の息子ラフォを、メキシコから連れ戻してくれと言うのです。
怠惰な母親に愛層を尽かし、ストリートで生きてきたラフォが飼っていた闘鶏用のオンドリの名が「マッチョ」。
「マッチョ」とはこの劇中最強のオスの名前であり、強さを象徴する言葉でもあります。
心も身体も強くありたい、そう願いながら不器用に生きる老人と少年の、葛藤と越境の旅がはじまります。
俳優として「ダーティーハリー」シリーズなどの代表作を持ち、監督として2度のアカデミー作品賞及び監督賞に輝いた稀代の映画人クリント・イーストウッドにとって、本作は監督デビュー50年及び監督作40作品目となる記念碑的作品。
近年は主に実話の映画化に力を入れ、御年90歳を迎えて尚主演を張れる精力には驚かされますが、本作は40年前から映画化が検討されてきた人生の伴侶的存在。
逆を言えば、今まで映画化に踏み切らなかった原作をついに映像化するに至る心境の変化に、映画人生の集大成を予感させられます。
長身で背筋の伸びたイーストウッドの佇まいは相変わらず見栄えが良く、マイクの譲れない矜持を表現するのにぴったり。
ラフォを演じるのはオーディションで抜擢された新星エドゥアルド・ミネット。
「ローガン・ラッキー」のドワイト・ヨーカムや「ブルー・ミラクル」のフェルナンダ・ウレホラらが脇を固めます。
本当の強さを問いかける、自分探しの道。
最初はクソガキ呼ばわりしていた少年ラフォと、オンドリのマッチョを絡めた2人と1羽の珍道中は時におかしく、時に切なく、夜明けと夕暮れを同時に感じる絶妙のバランスです。
土煙の似合う壮大な映像で、ロード・ムービーの醍醐味をお愉しみください。
みんなの評価
映画の評価をしたり、みんなの評価を調べたりできます
コメントを残す