2018年2月3日公開の俳優の斉藤工の長編監督デビュー作。放送作家のはしもとこうじの実話を基にした家族の物語。映画「blank13」
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2018年11月2日（金）レンタル開始
Blue-ray/DVD発売日
2018年10月31日(水)発売
作品の詳細
出演者／役名
- 高橋一生/松田コージ
- 松岡茉優/西田サオリ
- 斎藤工/松田ヨシユキ
- 神野三鈴/松田洋子
- 大西利空
作品情報
- 上映時間：70分
- 制作年：2017年
- 配給：クロックワークス
- カテゴリ：オトンとイッセイと、時々、タクミ。空白を埋めるファミリーヒストリー
- 検索：ブランク13
予告
あらすじ
あらすじです♪
ギャンブルに溺れ、借金を残して蒸発し、13年間音信普通だった父が余命3ヶ月で見つかった。
苦労の絶えなかった母と兄は見舞いを拒否したが、コウジは子供の頃キャッチボールをしてくれた優しい父を思い出し、入院先を訪れる。
しかし、金を工面する父の姿に家族の溝は深まり、父はそのままこの世を去った。
ところが、父にまつわる空白の13年は、本人の死後、埋まることとなる。
葬式に参列した数少ない友人たちが、コウジたちの知らない父のエピソードを語りはじめたのだ。
果たして、父とはどういう人物だったのか。
粛々と葬儀が進行するなか、コウジの胸は父への複雑な想いで充満するのだが…！？
もう少し掘り下げるわね
振り幅の広い演技と長身と低音ボイスから繰り出す大人の色気で人気の俳優・斉藤工は、映画製作会社に勤務していた父親の影響もあり、10代の頃から映画製作が夢。
兼ねてより映画評論家、コラムニストとして映画への情熱を表現してきただけでなく、移動映画館「cinéma bird」を主催する他、これまでに短編映画を6本監督したクリエーター“齊藤工”は、いずれも高い評価を得てきた気鋭のフィルムメーカーでもあります。
そんな齋藤監督の長編映画の門出となるのが本作「blank13」。
これまでに第20回上海国際映画祭アジア新人賞部門で日本人俳優として初となる最優秀監督賞を受賞した他、ウラジオストク国際映画祭やシドニー・インディ映画祭など、映画狂としての誇りと拘りが感じられる快挙の連続で世界を渋く席巻しています。
映画史上類をみない独自の世界観と、普遍的で刺激的な家族の物語の融合
父への揺れる心情を繊細に演じられる唯一無二の俳優として主人公に選ばれたのは、今をときめく高橋一生。齋藤監督はその兄役として出演します。
コウジの彼女役にフレッシュで飾らないキャラクターも人気の松岡茉優、母親役に印象値で勝負できる女優神野三鈴。そして家族を翻弄する父親役をリリー・フランキーが好演。
脇役にも佐藤二朗などの芸達者な役者を揃え、齊藤監督が打ち出した方針は「セリフの丸暗記は不要」というもの。
それぞれの役柄を理解した上でアドリブ演技を連発できる、実力を問いながらも懐の深い環境。
齊藤監督の特異な背景があればこそ可能な役者を信じる演出力と、ストーリーテリングの確かな手腕の元、役者陣の持ち味が存分に発揮された一本となっています。
たった70分、されど13年と過去未来。豪華キャストと、レスリー・キーや金子ノブアキなど多彩で国際的なスタッフが魅せるスペシャルな化学反応は必見！？
奥深くユーモラス、懐かしくてほろ苦い、至福の映画体験を是非どうぞ！
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