2019年11月8日公開のゴッホ役を演じた主演ウィレム・デフォーが男優賞を受賞した伝記ドラマ映画「永遠の門 ゴッホの見た未来」
Blue-ray/DVDレンタル開始日とBlue-ray/DVD発売日が決定しました。
※TSUTAYA(ツタヤ)やGEO(ゲオ)でのレンタルを参考にしています
「DVD・Blu-rayレンタルと発売日決定しました」
Blue-ray/DVD発売日
2020年6月3日(水)発売
Blue-ray/DVDレンタル
2020年6月3日(水)レンタル開始
動画配信
動画配信ならすぐに視聴できます
「永遠の門 ゴッホの見た未来」作品の詳細
自身も画家である、「潜水服は蝶の夢を見る」「夜になるまえに」のジュリアン・シュナーベル監督が、名優ウィレム・デフォーを主演にゴッホを描き切る最高傑作。
作品情報
- 原題:At Eternity’s Gate
- 上映時間:111分
- 制作年:2019年
- 配給:ギャガ、松竹
- カテゴリ:ゴッホの世界の扉が開く、圧巻の絵画エンターテインメント
- 検索:ごっほ
予告
みどころ
みどころです♪
生涯画家としての評価を得られぬまま謎多き非業の死を遂げた美術史上の最重要人物の1人、フィンセント・ファン・ゴッホ。
オランダ人名のファンはミドルネームではないため、呼ぶのであればフルネームかファン・ゴッホが妥当ですが、通称ゴッホで顔まで浮かぶほどの高い人気を誇ります。
しかし生前のゴッホは不遇であり、闇と孤独を抱えた人物であったとされています。
統合失調症やアスペルガー症候群、或いはそれに近い症状を持つ疾病を患っていた可能性が高く、精神的に不安定なため入退院を繰り返しました。
包帯を頭に巻いた自画像も有名なゴッホですが、それが自ら耳を切り落とした姿かと思うと胸が痛みます。
今でこそ教科書に載るゴッホですが、死ぬまでに売れた絵はたった一枚とも言われ、画家として認められる事無く人生を終えました。
悲劇の天才として、これまで80本以上の映画やドキュメンタリー作品が撮られているゴッホ。
本作は、画家としての視点を持つシュナーベル監督が、ゴッホの生涯と遺した絵に新しい希望の光を当てる一本です。
ゴッホには、彼の創作活動を支え続けた献身的な弟のテオがいました
二人がやりとりした手紙の大半は今も保管されており、決して天涯孤独では無かったことがわかります。
またゴッホには、一時代を一つ屋根の下で過ごした盟友ゴーギャンがいました。
決裂したとされていますが、実は同居を解消した後にゴーギャンはゴッホへ宛てた温かな文章を残してもいます。
ゴッホは確かに愛されていました。
しかし、間違いなく孤独でもあったのは、彼には余人に見えないものが見えていたからかもしれません。
ゴッホが感じた美しい世界。
もしそれがキャンバスに映されているとしたら、ゴッホの孤独を救えるのは、我々であるかもしれないのです。
37歳で早世するゴッホを演じるのは、今年で64歳のウィレム・デフォー
痩せこけて栄養状態が悪かったゴッホだけに、これだけの年齢差がありながら違和感が無いことに驚かされます。
奇しくも、デフォーの映画デビュー作のタイトルは「天国の門」。
本作の題名「永遠の門」と運命的に似ており、オファーを受ける前からゴッホ役をキャリアの集大成として切望したといいます。
撮影前から南フランスのアルルの大地を歩き回り、シュナーベル監督に絵画を学びながらゴッホへと生まれ変わったデフォーは、本作でヴェネチア国際映画祭の男優賞を受賞し、アカデミー主演男優賞にもノミネートされました。
ゴーギャン役を「スターウォーズ」新シリーズのオスカー・アイザックが、テオ役を「名もなき塀の中の王」のルパート・フレンドが演じ、ゴッホの画風のような重なり合う人間模様を表現。
ゴッホの情緒は不安定でしたが、決して狂人ではありません
彼が絵画に没頭することで見出したものを想像することで、我々の世界も色鮮やかになるでしょう。
傷付いた魂を解放する一本の筆、一枚の絵、一本の映画。
美術史の一幕を、訪ねに門をくぐりませんか?
みんなの評価
映画の評価をしたり、みんなの評価を調べたりできます
コメントを残す