2019年9月27日公開の押見修造の同名コミックを、伊藤健太郎と玉城ティナの共演で実写映画化「惡の華」
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Blue-ray/DVD発売日
2020年3月3日（火）発売
Blue-ray/DVDレンタル
2020年3月3日（火）レンタル開始
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「悪の華」作品の詳細
舞台化やテレビアニメ化もされた累計発行部数300万部突破の同名人気コミックを、「片腕マシンガール」の井口昇監督が旬の若手俳優伊藤健太郎と玉城ティナの共演で実写映画化する問題作。
出演者／役名
- 伊藤健太郎･･･春日高男
- 玉城ティナ･･･仲村佐和
- 秋田汐梨･･･佐伯奈々子
- 飯豊まりえ･･･常磐文
- 北川美穂
- ほか
作品情報
- 主題歌：リーガルリリー
- 上映時間：127分
- 制作年：2019年
- 配給：ファントム・フィルム
- カテゴリ：思春期のダークサイド全開！クソムシをバルサンする青春ムービー
- 検索：悪の花
予告
みどころ
みどころです♪
『スイートプールサイド』や『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』など、映画化が続く人気漫画家押見修造の代表作『惡の華』は、ティーンエイジャーの絶望を鋭く抉った心理描写でカリスマ的人気を博す変態の教典です。
「変態」という言葉が持つアブノーマルな行為そのものよりも、どこか心当たりのある危うさや、失った何かに強烈に惹きつけられる者多数。
その1人が本作でメガホンを取る井口監督であり、この作品を映画化するために監督になったと言えるほどの熱量を見せ、企画の実現に奔走しました。
コミックという表現手法だからこそ響いた中高生の悲鳴がどこまで映像化できるのか
アニメ版は日本のテレビアニメ史上初の全編ロトスコープ作品として展開されたことからも、原作の持つ生々しさを移植したいクリエーター達のこだわりが感じられます。
モノクロの実写映像を元に原作の可愛らしい絵柄とは全くタッチの違う風合いを選択し、演技も敢えて実写風。
異色のアニメとして評判になりました。
逆に本作は正真正銘の実写映画ですが、むしろアニメチックな演出を選択し、一見するとありがちな若手スイーツ映画に見えるところが曲者です。
或いは実際にスイーツ化している可能性もありますが、それはそれでクソムシの仕業と思えば自然の道理。
大人はきっと頷くでしょう。
原作者は井口監督に映像化される事が長年の夢だったとまで語り、ディスカッションを重ねた上で本作に太鼓判を押しています。
主人公の春日高男を演じるのは「俺物語!!」「サクラダリセット」前後編、「ういらぶ。」等の伊藤健太郎
爽やかな若手俳優として映画にドラマに引っ張りだこの伊藤ですが、本作では変態的な要求に翻弄されながら自我を崩壊させてゆく難しい役どころに挑戦。
そんな春日高男と主従関係を結ぶ強烈なヒロイン・仲村佐和を演じるのは、「チワワちゃん」や「Diner ダイナー」などで女優としての存在感が増している玉城ティナ。
モデル出身の2人は体格も良く中学生には見えませんが、本作は初めて高校編まで映像化されるため徐々に違和感は無くなります。
高男が思わず体操服を盗んでしまうほど憧れるクラスメイトの佐伯役には、2003年生まれとひと際若い秋田汐梨がオーディションで大抜擢。
「L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。」「賭ケグルイ」よりもインパクトのある行動を見せそうです。
さらに高校編のヒロイン常盤文役で飯豊まりえが登場し、2時間を超える長編映画の結末に絡んできそう。
見たことも無い醜態を晒す伊藤健太郎
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や「心が叫びたがっているんだ。」などの瑞々しい筆致で信頼を得る岡田麿里が脚本を担当し、二次元へのアプローチを逆算して実写用に再構築。
見たことも無い醜態を晒す伊藤健太郎や、それを嗜虐的な笑みで見下ろす玉城ティナなど、刺激的な青春の暗部が満載。
高男の愛読書、シャルル・ボードレールの詩集『悪の華』を事前に読んでみるのも一興です。
切実にピュアで愚か。
自分の黒歴史を暴かれるような、唯一無二の学園ドラマをお愉しみください！
原作マンガ
主題歌
リーガルリリー：「ハナヒカリ」
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