2023年6月2日公開の映画「ウーマン・トーキング 私たちの選択」DVD/Blu-ray(ブルーレイ)発売日、DVDレンタル開始日がいつになるのか最新情報をお伝えします。
※TSUTAYA(ツタヤ)やGEO(ゲオ)でのレンタルを参考
「DVD/Blu-rayレンタル開始日がいつになるのか知りたい」
「あらすじや予告チェックしておきたい」
このページはそんな方へ向けて書いています。
動画配信
2023年8月15日(火)配信スタート
DVDレンタル開始日
まだ公式発表がありません。
未定
情報が入り次第速報でお知らせします。
DVD発売日
レンタルと同時の見込み
「ウーマン・トーキング 私たちの選択」作品の詳細
「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」「テイク・ディス・ワルツ」のサラ・ポーリー監督が、ボリビアで実際に起きた事件を元に性暴力被害者達の話し合いを描く痛切でセンセーショナルな社会派ドラマ。
作品情報
- 主題歌:ー
- 原題:Women Talking
- 上映時間:105分
- 制作年:2022年
- 配給:パルコ
- カテゴリ:許すか去るか闘うか。尊厳への道を問うディスカッション・ムービー
- 検索:私達の洗濯
予告
みどころ
みどころです♪
原作は南米ボリビアにあるメノナイト集落で起きた大量性的暴行事件を元に2018年に出版され、『NEW YORK TIMES』のブックレビュー年間最優秀書籍にも選ばれたミリアム・トウズによる同名ベストセラー小説。
メノナイトとは全世界に150万人ほど存在するキリスト教の一派で、非暴力や平和主義をモットーとし、できるだけ電気や機械に頼らず質素で古風な生活を営む信心深い人々のこと。
人口2000人程度の閉鎖的なコミュニティで、2005年から2009年にかけて3歳から60歳まで、実に300名に及ぶ女性が性的暴行を受けた悲惨な事件の、「想像された返答」として書かれたといいます。
300名の被害者に対して、加害者はたった数人。
近所付きあいを極めて施錠もしないセキュリティの甘さを利用し、家畜用の麻酔を噴霧する事で女性達の身体の自由と意識を奪う手口は悪質そのものであり、司法でなく長老の采配によって隠蔽が促される男根社会の悪例には怒りを覚えるでしょう。
意識が朦朧としていたとしても、性被害は肉体に痕跡が残りますが、被害者の訴えを妄想だ、妄言だ、悪魔の仕業だと抑え込む空気が劇中でも陰鬱に描かれます。
さらに深刻なのは、被害者の家族までも被害者の尊厳には無頓着である事。
大事なのは世間体であり、その世間ではセカンドレイプが繰り返される地獄。
伝統的な生活を信条とするメノナイト達ですが、犯罪者と傍観者の理屈は悲しいほど普遍的です。
この重苦しい現実を銀幕に焼き付けたのは、「スウィートヒアアフター」「死ぬまでにしたい10のこと」などで俳優としても高い評価を得ているサラ・ポーリー監督。
「テイク・ディス・ワルツ」「物語る私たち」などで示した高いディレクション力そのままに、本作ではアカデミー作品賞にノミネートされ、脚色賞を見事受賞。
「ドラゴン・タトゥーの女」「キャロル」のルーニー・マーラや、「蜘蛛の巣を払う女」「ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ」のクレア・フォイ、「ロスト・ドーター」のジェシー・バックリー、そして「スリー・ビルボード」「ノマドランド」のフランシス・マクドーマンドら実力派女優が結集し、隔絶的な社会で語り合う様々な立場の女性達を演じます。
製作総指揮にはブラット・ピットが名を連ね、「007」シリーズや「リリーのすべて」のベン・ウィショーが裁判の書記を演じるなど、男性の理性も感じられる作品です。
タイムリミットは、男達が街へ出ている2日間。
自らの、そして娘や孫たちの未来のために意見をぶつけ合う女性達の選択とは!?
観終わってから始まる激論こそが、本編とも言える力作を是非。
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