トランスジェンダーの主人公をエル・ファニングが、恋多きシングルマザーをナオミ・ワッツが、レズビアンの祖母をスーザン・サランドンが演じる家族のヒューマンドラマ。
2018年2月3日公開の映画「アバウト・レイ 16歳の決断」
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2018年7月3日（火）リリース
DVD
作品の詳細
出演者／役名
- エル・ファニング･･･レイ
- ナオミ・ワッツ･･･マギー
- スーザン・サランドン･･･ドリー
- テイト・ドノバン･･･クレイグ
- リンダ・エモンド･･･フラニー
- サム・トラメル･･･マシュー
作品情報
- 原題：3 Generations
- 上映時間：92分
- 制作年：2015年
- 配給：ファントム・フィルム
- カテゴリ：家族の絆のヒューマンドラマ
- 検索：アバウトレイ
予告
あらすじ
あらすじです♪
16歳になり、身も心も男として生きたいと決断した主人公のレイ。
医者から受け取ったホルモン治療についての資料を渡された母親のマギーは、「突然息子を育てることになるなんて」と動揺を隠せないが、恋人に男特有の感覚を訊ねてみたりもする。
同居しているレズビアンの祖母ドリーにも、誰からも男と認められる存在でありたいレイの気持ちはいまひとつ理解できない。
しかし、髪を短く切り、身体を鍛え、少しずつ“本当の自分”に近づくことで生き生きしてくてくるレイの姿に、マギーは意を決して別れた夫に会いに行く。
治療の同意書には、レイの父親のサインが必要だからだ。
しかし、このことがきっかけで、家族の秘密が明らかになり…！？
もう少し掘り下げるわね
スピルバーグ製作の映画「SUPER 8 スーパーエイト」のヒロイン役や映画「マレフィセント」のオーロラ姫役で話題となり、
「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」
「ネオン・デーモン」
「20センチュリー・ウーマン」
「パーティで女の子に話しかけるには」
「The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ」
など次々と意欲作に出演するエル・ファニングが、トレンスジェンダーを演じた話題作。
アメリカでの公開延期を受け、日本での公開が２年も遅れてしまった背景には、LGBTを描くことへの多方面からの複雑な感情が垣間見えます。
本作は女性から男性への性別適合手術を望む主人公と、“彼”のカミングアウトを機に絆を確かめ合っていく家族の姿を描いた心温まる作品。
祖母がレズビアンという設定が一見すると特殊ですが、自覚したり公にする人の割合が違うだけで、意外と普通の個性なのかもしれません。
三世代女優の演技合戦が微笑ましく、主演のエル・ファニングをして「これまで演じたどの役よりも誇りに思っている」と言わしめたレイという少年。
家族も、演者達も、愛してやまない16歳の葛藤と決断は、生き方に迷う背中を一緒に優しく押してくれそうです。
新たな人生を歩き出す人へ贈る希望の物語を、是非！
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