2020年2月14日公開の第1次世界大戦を舞台に描く戦争ドラマ映画「1917 命をかけた伝令」
Blue-ray/DVDレンタル開始日とBlue-ray/DVD発売日が決定しました。
※TSUTAYA(ツタヤ)やGEO(ゲオ)でのレンタルを参考にしています
「DVD・Blu-rayレンタルと発売日決定しました」
Blue-ray/DVD発売日
2020年8月5日(水)発売
Blue-ray/DVDレンタル
2020年8月5日(水)レンタル開始
動画配信
2020年7月22日(水)配信スタート
「1917 命をかけた伝令」作品の詳細
「007 スペクター」「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」のサム・メンデス監督が、全編ワンカット撮影で第一次世界大戦を描く人間ドラマ。
作品情報
- 原題:1917
- 上映時間:119分
- 制作年:2019年
- 配給:東宝東和
- カテゴリ:走れ!兵士。戦場を駆け抜ける凄絶な命の伝令ムービー
- 検索:命がけの伝令
予告
みどころ
みどころです♪
戦争映画には大きく分けると戦闘描写に特化した作品と、戦争によって奪われる日常を主軸に描く作品の二種類があります。
名作「プライベートライアン」や「ダンケルク」等は前者であり、圧倒的な臨場感は鑑賞ではなく疑似体験。
ショック療法に近い没入感が、今ある平穏な生活の尊さを再認識させるのです。
本作は、そうした戦場再現映画の最先端とも言える、画期的な手法で撮られた全編屋外ロケでのワンカット撮影作品です。
二人が突破すべき道のりはどんな障害物競走よりも遥かに過酷
若きイギリス兵のスコフィールドとブレイクは、最前線にいる1600人の仲間に「作戦中止」の命令を伝達するために敵陣に身を投じます。
最前線にはブレイクの兄もおり、伝令が間に合えば多くの命が救われる事となるでしょう。
かつてないほどシンプルな物語ですが、二人が突破すべき道のりはどんな障害物競走よりも遥かに過酷。
敵の襲撃を受け、スナイパーと対峙し、闇を走れば照明弾に暴かれ、おびただしい数の死体が浮かぶ沼地を進み、激戦の塹壕で命を繋ぎ、激流へとダイブする…
まさに命懸けの一日が途方もない緊迫感と熱量で描かれ、観る者まで生きている実感が薄れていきます。
メンデス監督は全ての動線を秒単位まで計算し尽くした
完璧に途切れない映像を実現するために、メンデス監督は全ての動線を秒単位まで計算し尽くし、念入りに調整とリハーサルを繰り返しました。
「ブレードランナー 2049」でアカデミー賞を受賞したロジャー・ディーキンスの手腕があってこそ実現した奇跡の映像は、本作を本年度のアカデミー賞候補に押し上げています。
特筆すべきは、カメラが切り替わる事が無いため、逃げ場の無い戦場のただ中にいるような感覚。
2人の兵士の不安や動揺もダイレクトに共有し、問答無用で共感させられる本作を、監督は「自身のキャリアにおいて最もエキサイティングな仕事だった」と自負しますが、スコフィールド達に感情移入をした状態ではムチャブリをしてくる上官と重なって聴こえるほどなのです。
アンドリュー・スコットも出演
スコフィールド役を演じるのは「ピーター・パン」「ディファイアンス」「はじまりへの旅」のジョージ・マッケイ。
ブレイク役は「ブレス しあわせの呼吸」「キング」のディーン=チャールズ・チャップマン。
上官役をベネディクト・カンバーバッチが務めるだけでなく、モリアーティーでお馴染みのアンドリュー・スコットも出演するため、世界的大ヒットドラマ「シャーロック SHERLOCK」ファンは見逃せません。
さらにマーク・ストロングやコリン・ファースなど、イギリスの名優が数多く出演しますが、おそらく劇中で彼らが俳優であることを思い出すのは困難でしょう。
時は1917年。
メロスより苛烈に、我々は走り続けねばなりません。
行きつく先の戦況を、是非その目で見届けてください!
みんなの評価
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指摘ありがとうございます。スコフィールド→ブレイクへ修正いたしました。
あらすじのところ、前線にいるのはスコフィールドじゃなくてブレイクの兄の方ですよ…